【冬の冒険キャンプ2021】~スノーシュー編~ Vol.2
冬キャンプ2日目。
この日の午前中はスノーシューを行いました。
今回はリトルピークスのガイドであるげんちゃんとしほちゃんの元、スノーシューに出発します!
スノーシューを装着したら、雪山の中に入っていきます。
雪の降った山道を進んで行くので、動物の足跡もくっきりと見ることができました。
突入そうそう興奮気味の子ども達。今回の冒険に期待が膨らみます。
▼出発前にはしっかりウォーミングアップです!
最初に到着したのは『牛溜池』です。池は凍っていて、表面には雪が積もっています。
ガイド「よし!じゃあ、池に乗ってみよう!凍ってるかなぁ??」
みんなで池の淵にたっていざ出陣!
「じゃあ、一歩ずつ中心に進んで行くよ!せーの!!」
みんなで、一歩ずつタイミングを合わせて進んで行きます。
一歩ずつ進んでいきますが、だんだん歩幅が大きくなっていく好奇心旺盛の高学年。
そして、、、もう我慢の限界!
好奇心に勝てなかった子たちは走って中心に突入しました。
「うおおぉおぉぉーーーーー!!!!」
池がちゃんと凍っていて一安心。
もし、凍ってなかったらどうなっていたのでしょうか(笑)
▼池の上で寝転がってみました!
その時、げんちゃんから問題が出題されました。
「池っていうのは、中心と端では先に凍るのはどっちだと思う?正解だと思うほうに手を挙げてみよう」
子ども達は自分なりに考えて(勘もあるかも)手を挙げました。
正解は池の中心から凍るそうです。端に近づくと地熱の影響等で凍るのが遅くなります。
最初に池の中心に突っ走った子たちは、実は中心の凍っている安全な場所へ走って行っていたのでした。
そこから雪道を進んで行くと、やはり様々な発見があります。
・ツキノワグマが木の実を食べた後、木の上に残る枝の残骸である「クマ棚」
・標高1500m以下に分布する「シラカンバ」と1500m以上に分布する「ダケカンバ」が同じ場所に生えているところ(散策した地点が標高1500m付近でした。)
・クマよけが至る所に吊るされていること(という事は、クマがたくさんいる地域だという事です)
みんなキョロキョロしながら山道を歩き、たくさんの発見をすることができました。
木の樹液探しをしましたが、それには苦戦した子ども達。
でも、現地でガイドをしているげんちゃん、しほちゃんは簡単に樹液のあるポイントを見つけます。
樹液はとてもいい香りで、触るとベタベタしています。
香りをずっと楽しむために、樹液を鼻の先に付けている子もいました。
そこからまた進んでいくと遠くから水の音が。
次の目的地である『善五郎の滝』が近づいています。
早く滝が見たい気持ちですが、急ぐと崖から落ちてしまいます。
慎重に急いで滝に向かいます。
そして、凍っている階段を通り滝に到着しました。
滝は凍っていて、周りの水は青く光っており、とても幻想的な光景です。
また、滝の上流には人が住んでいないため汚染源がありません。なので、氷柱もおいしく食べられます。子ども達は、そこら辺にある氷柱をチューチュー吸っています。
記念撮影をしたら、車が待っている拠点を目指し歩きます。
車に到着したら、スノーシューを外して宿に戻ります。頑張って歩いたので、みんなお腹ペコペコ。
お昼ご飯が楽しみです。
エネルギーを補給し、午後に備える子ども達。
あれだけ歩いて疲れていても、午後からの雪上運動会が待ち遠しい様子でした。
ライトマン
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