【海山キッズ】ビーチコーミング in逗子 4月17日
雨予報の曇り空の中、新年度1回目の海山キッズでした。
今回は、ビーチコーミング。海で拾ったものを持ち帰り、作品を作る流れで活動を行いました。
まず逗子海岸に到着。
海が見えたら荷物を置いて早速海へ突入!!海に行くことにウキウキしていたので濡れることに躊躇がありません。
そこから色々な場所で様々な遊びが展開されていきます。
工作に向けて貝などを拾う子がいます。拾っている貝にも一人ひとりの個性が見られます。
大きい貝、きれいな貝、光っている貝など自分が求めている貝を見つけるのに必死です。
貝以外にもシーグラスやプラスチックなど工作に使えそうなものは拾っていきます。
貝は自然物なので、全く同じ貝は二つとありません。
より好きな貝を求めてより海の奥まで進んでいきます。「こんなところまで来た!岸が遠い!」と貝の捜索中に貝以外の感動を感じている子もいました。
他にもワカメ集め、穴掘り、お城作り、転ばしゲーム、壁登りなどたくさんの遊びがありました。
ここの遊びでは、子ども達自身の挑戦と課題に対しての工夫がたくさん見られたと思います。
「より高いお城を作りたい。そのためには…」「より深い穴を掘りたい。そのためには…」
目標達成のために子どもならではの突拍子もないアイデアがポンポンと出てきます。
そこからお弁当を食べました。ササっと食べてからまた遊びが始まりました。
しかし今回は工作の時間も考えて少し早めに帰ります。電車で体力を回復して、いざ工作の開始です!
貝を洗って、工作の準備をします。貝を数えたら100個以上拾っていた子も!!
そこからそれぞれが作りたい物を作ります。オリジナリティあふれる作品がたくさんできました。
作るモノを材料を調達している想像していた子と、作るモノを帰ってから考え始めた子では、材料のそろい具合に差があります。
イメージができていなかった子は「ここに小さい貝があれば!!」なんてことも。そんな時に「これ合いそうだからあげるよ」と自分が拾ってきたものをあげる子がいました。
他にも、貝に穴を開けてあげることやグルーガンを貸してあげるなど、工作は個人で行っているけどチームワークを感じる美しい光景も見られました。
驚いたこともありました。海で拾った貝殻で釣りおもちゃを作っていたのです。
子ども達の遊びへの探求心には驚かされました!
今年度初の活動でしたが、新しいお友達も含めみんなで楽しく活動することが出来ました。
また、子ども達が海で様々な発見をしたり、たくさんのことを感じている様子を見て、子どもの感性の素晴らしさを改めて感じました。
今後もたくさんのフィールドで様々なことを感じてくれたらいいなぁと思います。
ライトマン