【もあなのいえ】地球の日 「化石燃料の代替品 ~ないものは作っちゃおう!~」

第7回地球の日は「化石燃料の代替品 ~ないものは作っちゃおう~」というテーマで行いました。
まず、前回の振り返りを行いました。
化石燃料が無くなったら、日常的に使っている多くの製品の無くなることを改めて確認しました。
そこで今回の本題です。
前回の内容で除かれていった製品たちを、化石燃料を使用せずにどのように生活に取り入れていくかを考えます。
そこでの条件として、今までの生活スタイルは変えないというような設定をしました。
なので、化石燃料を使わない選択肢として
「お風呂に入らなくていいもん」
「電気なくても生活できるし!」
という選択は無しということにしました。
まず初めに、玄関に行って電気自動車がどれくらい走っているかを見てみました。
30~40台ほど見ましたが、電気自動車は1台?でした。
実際に道路を見てみて、ほとんどがガソリンを使用している車であることを実感しました。
スタッフ「おうちの車でガソリン入れるところ見たことある人!」
子ども「はーーい」
全員の家がガソリン車でした。やはり電気自動車はあまり浸透していないようです。
次に電気の話をしました。
再生可能エネルギーのほうが地球にやさしいけど、化石燃料を使って発電している量は50%を超えます。
次に、実際に自分たちができる事例について2つの話しをしました。
1つ目のオフグリッドです。
オフグリッドは自家発電で電気を賄うシステムであり、バッテリーがあれば夜も電気を使うことができます。
2つ目にパーマカルチャーです。
これは、さまざまな製品がサイクルしていることが大事だという考えです。
江戸の町で、1つの製品が何度も使われて、使えなくなったら新しいものに作り変えられるシステムはこれに当てはまるそうです。
最後は子ども達に発明家になってもらいました。
これからの世の中で化石燃料に代わる新しいものを学年で分けたチームで考えます。
水車で動くチェーンソーや竹で作った水筒、1年生チームに至っては水みたいな燃料を作るという世界を変えてくれそうな案を出してくれました。
化石燃料が無くなったら、どういう生活、どういう街、どういう社会になるかということを実際に想像することは非常に大切なことです。
無くなってから変えるのでは間に合いません。今から少しずつ学んで、小さな選択の変化に慣れていけば、化石燃料に頼らない生活もできるのかなぁと思います。
ライトマン
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