日々の様子

【もあなのいえ】地球の日 「ビーズ(蜜蝋)ラップを作ろう」

もあなのいえ 2021.07.06

第8回地球の日は「ビーズ(蜜蝋)ラップを作ろう」というテーマで行いました。

はじめに、これまでの振り返りをしました。

「化石燃料ってなに?」

「化石燃料由来の製品はなぜ使われているの?」

「誰にとって良いものなんだっけ?」

「塩見てどうだった?」

「化石燃料無くなったらどうなるんだっけ?」

これまでに、化石燃料を使い過ぎたらいずれ無くなってしまうので、化石燃料を使わない製品を使うことを意識したいという話をしてきました。

今までの学びを踏まえて、使い捨てのラップでなく何度も使える蜜蝋ラップを作成したのです。

話をした後は、蜜蝋ラップ作りの開始です。

まず、始めに布に絵を描きます。

こちらが選んだ布を使うこともできますが、作った後にゴミにしてしまっては意味がありません。愛着を持って何回も使って欲しい事から、自分の好きな絵を描いてもらいました。

それから、蜜蝋を乗せて、アイロンで広げていきます。

アイロンが終わった蜜蝋ラップは熱いので、干して冷まします。

そうして、蜜蝋ラップが完成しました。

中には、楽しすぎて2枚目に突入する子もいました。

そこから使い方について話しました。

例えば、アイロンで溶かして蜜蝋を塗ったことからもわかるように、蜜蝋ラップは熱に弱いです。また、皮をむいた果物(酸に弱い)や洗剤(蜜蝋を落としてしまうことがある)も同様に使用することが出来ません。

でも、悪い事ばかりではありません。

折り紙のようにコップを作ったら、蜜蝋が水をはじくので浸透することはありません。また、蝋なので燃やすことが出来るので、アウトドアなどでも使うことができます。

使いようによっては便利なアイテムなのです。

蜜蝋ラップを使うことは、化石燃料を使わないための1つの選択肢です。

化石燃料の枯渇は地球規模での問題であり、地球人としての意識が必要だと思います。

蜜蝋ラップだけでなく、生活の様々な状況で地球の未来を考えた意識をして、選択することが大切です。

ライトマン

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