日々の様子

【もあなのいえ】地球と遊び、地球を考える サマーワークショップ

もあなのいえ 2021.08.03

普段、もあなのいえで行っている環境についての学びを外部の方にも参加し体験して欲しい。
自分達が住んでいる地球のことを一緒に考えて欲しいと思いから、もあなのいえ、地球環境にかかわる講師をお招きし
今回「地球と遊び、地球を考える もあなアースビレッジ サマーワークショップ」を行いました。

午前の部は講師(PUTITON):河野咲子さん(さっこ)
「夏の瞬間を切り取ろう!~自然の素材を使ったジオラマづくり~」
外で歩いていると落ちている自然の枝や葉っぱ昆虫の市外を使ってジオラマ制作を行いました。

作るにあたって大切なことは最初にイメージをもって言葉にすること!!
これをすることで作業スピード、完成の出来が変わると感じました。

段ボールを外土台とし発泡スチロールを使い土を表現します!
発泡スチロールを使い削ることで土のデコボコがリアルに表現でき
その上から茶色いテクスチャーペイントを塗り取ってきた砂をかけるとリアルさが増します!
ここからは最初のイメージ通りに工夫して途中のひらめきを加えながら制作していきます。

集中しすぎて黙々と作業をしてました。あっという間に終わりの時間になり個性がでるジオラマができました!

▼制作作品の紹介!!
落ち葉、枝、蝶、を使い森の中で、枝キャンプ!

落ち葉、枝、どんぐりなど自然物いっぱい!自然を段ボールの中に小さく表現したようなジオラマ

夏休み期間で、もあなのいえにいる時間が長くなっているので、
日々の活動で子どもと一緒に制作することが楽しみです。

午後の部は講師(SWELL PLASTIC):狩野敦さん(あっちゃん)
「プラスチックマシーンで甦れ、ペットボトルキャップ!~アップサイクルを体感しよう!~」

普段何気なく買うペットボトル、もしそれが海に流れてしまうと分解されるのに400年。
海の中でマイクロプラスチックとして存在し、魚が食べ、その魚を人間が食べています。
人間は1週間にクレジットカード1枚分(約5g)ものプラスチックを不本意にも体内に取り入れています。
また、50年後の海では魚よりゴミの方が多くなってしまうとされています。
ゴミを捨てることで、地球に悪く、人間にも影響があります。
しかし、ペットボトル、プラスチックが悪いわけではありません。
使う側の私たちが意識して「再利用」することができれば地球に優しく、未来に繋がっていきます。

ワークショップではペットボトルキャップを使い世界に1つだけのお皿を製作しました。
好きな色の粉砕ペットボトルキャップを入れていきます!

準備ができたら機械に入れ溶かして型に入れていきます!

作業が大変で、押し込む力やスピード、材料の量のバランスが丁度良いとうまい具合に作れました。

子どもも大人も興味津々で機械の周りに集まります。

完成すると会場から
「すごい!」
「マーブル柄の綺麗な色!!」
子どもも大人も声をあげていました。

子どもの力だけでは難しい部分もあったのでお父さんが参戦!
きれいなお皿が完成。子どもから大人まで一緒に盛り上がりました!

今回のワークショップで、もあなのいえのこと、地球で起きているプラスチック問題のことをお伝えすることができました。
もあなのいえでは自然を通した外遊びを大切に!日々の生活、地球のことを子どもと一緒に考える時間を大切に!していきます。
今の子ども、未来の子どものために活動し、発信して行きたいと思います。

てっちん

学童保育もあなのいえ無料体験

学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。

無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17:30頃お迎えに来て頂き、30分程度お子さまの様子や入所についてお話をします。

【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生

【お問い合わせ】

放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org