日々の様子

【もあなのいえ】地球の日 「着るものと生産者」

もあなのいえ 2021.09.14

第2回地球の日を行いました。

今回のテーマは『着るものと生産者』です。

前回の内容である着るものの素材の中から、今回はコットンについて取り上げました。

まず、コットンがどのように作られるかについて動画を見ました。

私たちは衣服として加工されたコットンを見る機会が多く、綿花は身近なものではありません。

 

綿花が生産されてから服がどのようにできるのかを話しました。

 

次に、綿花栽培の現状について話しました。

綿花の栽培には大量の農薬と水が使用されます。

それによって綿花栽培に関わっている人々への健康被害や環境への影響があります。

 

ただ、現状の綿花の栽培は悪いことばかりではありません。

農薬を使うことで大量生産ができ、結果として私たちのもとに安い商品が届きます。

また、商品が売れることにより経済が回り、結果として現地での雇用が生まれることに繋がります。

 

実際に自分たちはどうすればいいのかな?

綿花栽培における農薬の使用の是非について、意見ごとに分かれて討論しました。

 

農薬使っても良いと考えているチームは

「自分たちの着る服が無くなってしまう」

「働くところが無くなるのはかわいそう」という考えです。

一方、農薬を使ってはいけないと考えているチームは

「人が健康に生きられないとダメ」

「水の使い過ぎで川が無くなったら困る」

「服を着なきゃいいじゃん」

など良い意見がたくさん出ました。

 

討論をすることで、お互いの意見のメリット・デメリットを知ることができました。

また、変わったほうがいい所や、綿花の栽培がこうなってほしいと願う意見もできたと思います。

 

海外の企業などでは自分たちの理念と合わない素材を使わない不買運動などがあります。

自分の意見を持つことが、自分の信じる意見を応援することになるのです。

 

衣服を買うときに選択の仕方が変われば、環境や人を守ることに繋がります。

自分の意見を持てたことがとても大事なことなのです。

 

ライトマン

▼当日の様子はこちらの動画からもご覧になれます!

 

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