日々の様子

【冬の冒険キャンプ2021】~スキー~ Vol.4

冒険キャンプ 2022.01.06

3日目の午前・午後、4日目の午前と一番長い活動時間を占めているのは、みんなが楽しみにしていたスキーです。

毎年使用しているスキー場では毎年面白い珍事件が起き、「去年は○○だったよな~」など、これまでの記憶が蘇ってくる場所です。

 

スキーは初心者、中級、上級の3クラスに分かれて活動を行いました。

■初級クラス

スキーをするのが今回初めての子、およびゲレンデに行く自信が少しないという子がこのチームに入ります。

ㇵの字で止まる練習、左右に曲がる練習など基本的な内容を伝えます。

 

やはり初めてなので、転びながら練習します。

 

「あーーーぁぁ。」

止まれずに通り過ぎていく子がいましたが、止まれなくなった時の最終手段は転ぶこと!

何度も雪に突っ込みます。

 

でも、転びながらも上達を感じる場面はたくさんありました。

 

「あ、止まった。」

できなかったことが突然できるようになります。

 

自分の急成長に気づいていないようで、自分でもできるようになったことに驚いているようでした。

止まれるようになる、曲がれるようになるなど急激に成長し、スキー1日目の開始1時間でゲレンデデビューしました!

 

そこからはスピードを出したり、滑るコースを選んだりと自分で滑る楽しさを感じているようでした。

 

■中級

このチームは緩やかなゲレンデは簡単に滑られるチームです。

スピードを出す楽しさもみんな知っています。

 

みんなで競争をしたり、直滑降で下まで行ったりと、スキーを堪能していました。

チームごとに滑るコースを選ぶのですが、時には難しいコースに挑戦することもあります。

誰かが怖がっているとき、滑っても転んでしまう時には、みんなで大きな声でアドバイスをしてあげます。

 

「ブレーキしながら行きな!」

 

見るからに滑りたい気持ちが溢れている子もいますが、その気持ちをグッと抑えて、仲間での行動を尊重していました。

 

▼すごいスピードで進んでいってしまうので、写真は後ろ姿が多くなってしまっています。

▼休憩中は行動食を食べながら、次に滑るコースの相談をします。

 

■上級

このチームは、スキー場にある大抵のコースを滑ることができるチームです。

子ども達の中でステータスになっている『かもしかコース(傾斜が急なコース)』に行くことができる唯一のチームでもあります。

ここのチームはほぼノンストップでひたすら滑ります。

「じゃあ、下のリフト集合ね!」

 

先頭の大人と最後尾の大人の間で、自由に下まで降りて行きます。

スピードを出すことができるので、下には一瞬で着いてしまいます。

なので、全体の時間の中ではリフトに乗っている時間の方が長くなります。

 

「お前の好きな人だれ?」

 

高学年チームはこんな話で盛り上がったりもしていました。

また、リフトから遠くのスキーヤーを見て、マネするポイントを探したりもしました。

 

3チームに分かれはしましたがみんな協力的で、中級の子の板が外れていたら上級の子がサポートする姿が見られたり、初級の転んだ子を応援して持っていることもありました。

個人で滑っているように見えますが、全体でスキーをしているという認識が子ども達にはあり、1日目と2日目の活動での絆がこのような行動に繋がったように感じました。

 

ライトマン

 

 

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