【冬の冒険キャンプ2021】~ナイトプログラム~ Vol.6

晩御飯が終わってからも活動は続きます。
ナイトプログラムでは、1日目、2日目は雪遊び、3日目はキャンプファイヤーを行いました。
■1日目、2日目
この2日間のナイトプログラムは外で雪遊びです。
午前、午後とひたすら遊んだ後の延長戦。毎日雪三昧です。
雪遊びできる準備が出来たら、日中遊んだ広場に向かいます。
外に出ると、同じ場所に向かっているはずなのに周りの景色は大きく異なっています。
氷点下10度を余裕で下回る極寒の気温に加え、あたりは真っ暗。1m先は見えません。
子ども達は暗闇が怖い気持ちがあるようですが、同時にわくわく感もあるようでした。
期待に胸を膨らませ、昼間に使ったスノーボードをもって、雪に入っていきます。
2年生の3人組がくっつきながら遊ぶ場所に向かいます。(ひょこひょこ怖がりながら歩いていて、可愛らしかったです。)
準備が出来たら、スノーボードを始めます。
スノーボードは暗闇の中に突っ込んでいくようでスリル満点!
そのスリルがたまらなく面白い!!
みんな順番で滑ってひたすら遊びました。
1日目終了時、「この楽しかった事は内緒にしとこ!明日も楽しみだね!」と楽しみは3人だけの秘密にしました。
部屋に戻ると、中で遊んでいた子たちが「ナイトプログラムどうだった?」と聞いてきましたが、ニヤニヤしながら「別に~」と言っていました。
2日目もスノーボードを持って雪の中へ。
自分達だけの秘密の楽しみを味わい尽くしました。
~3日目~
この日のナイトプログラムは全員でキャンプファイヤーです。
真っ暗な中で灯る火。
普段は様々なことがワンタッチで済んでしまい、都会では夜道でも街頭や店の明かりで照らされており、真っ暗を探す方が難しい世の中です。
子ども達に質問してみました。
「自分の家や横浜と乗鞍で違うところは何だろう?」
「雪があって寒い」
「ゲームがないし、テレビもない」
「ご飯が違う」
暖房、ゲーム、自分好みの食べ物と普段子供たちは恵まれた環境にいます。
そんな中で、暗闇を知り、極寒の中で自分を温めてくれる火の温もりを感じる事で、横浜との環境の違いも感じたのではないでしょうか。
最後はみんなで歌を歌いました。
風の音、炎が燃える音、子ども達の歌い声だけがその場にはありました。
全員の絆が一段と深まった瞬間でした。
ライトマン
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