日々の様子

【もあなのいえ】衣の日 手縫いでリボン 5月9日

もあなのいえ 2022.05.24

今年度も「衣の日」が始まりました。

衣の日では、衣服や身近な布製品について理解を深め、ものづくりの工程を体験し技術を身に付けていきます。
また学んだことを日々の暮らしの中で活用できるようその方法を考えていきます。

昨年度に引き続き、もあなキッズ自然楽校の子どもたちの帽子やTシャツを作っていただいている、PUTITONの河野さん(さっこ)を講師に迎え、月1回手縫いまたはミシンを使って活動を行います。

第一回目は、手縫いでリボンを制作しました。

去年に引き続き参加し裁縫に慣れている子もいれば、今年度から裁縫を始めるフレッシュな子もいます。


まずは、衣についての学びです。
今回は手縫いの道具、作る時の型紙について教えてもらいました。
裁縫をするときに使う道具には便利なものがたくさんあります。
例えば型紙です。
なにか作る時に必ず型紙を使います。どんな大きさで、何枚布が必要か、どこを縫うのかが書いてあります。


学びの後は実践です。
もあなのいえにある布を選んでリボンを一から制作していきます。


まずは、型紙を切る作業です。外枠の線を丁寧に切っていきます。
裁縫の道具には、裁ちばさみと糸切りばさみがありますが、紙には使用できません。
普段使っているハサミを使いながら慎重にずれが無いように型紙を仕上げていきます。


切り終わったら、三角チャコを使って型紙の大きさに布をカットしていきます。
紙と布が柔らかく上手く下書きできません。書きやすいように抑えたり待ち針を使って固定している姿がありました。


次に糸通しです。針の小さな穴に糸を通していきます。
神経を使う作業ですがこれができないと縫物が始まりません。
一生懸命、針と糸に向き合っています。
「糸が通った!」
小さな出来事ですが、子どもたちにとっては大事な成功体験です。


並縫いを行う前に基本である、玉結び、玉止めを学びました。
玉結びは針や布から糸が抜けないようにするための縫い方です。
玉止めは並縫いを終え布と糸が外れないようにするための縫い方です。
さっこのお手本をよく見て、いざ…!!
簡単そうに見えますが大人でも意外と難しい。
こればかりは毎回の積み重ねです。


針を持ち並縫いを始めると顔つきが変わります。
「刺したら引く、刺したら引く」口ずさみながら縫っている子がいました。
初めは、糸の距離が長くゆるゆるの縫い目でしたが、時間がたつにつれて徐々に距離が短くなっていきます。

ついに完成!!

縫う距離は15㎝程でしたが参加してくれた子全員疲れた表情をしていました(笑)
今回の体験を通して物を一から作ることは大変と感じたと思います。
その反面、完成した時の達成感は非常に嬉しいものだったのではないでしょうか?!

▽当日の様子をご覧ください。

次回の「衣で、ものづくりの日」は6月7日㈫にミシンの使い方、試し縫いを行います。

てっちん
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー学童保育もあなのいえ無料体験

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無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17:30頃お迎えに来て頂き、30分程度お子さまの様子や入所についてお話をします。

【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生

【お問い合わせ】

放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
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電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.or

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