【海山eco】ビーチクリーン[大磯] 6月18日
第2回海山ecoを行いました。
今回は大磯海岸でビーチクリーンと海遊びです。
まず、初めに海岸で自己紹介を行いました。
今回初参加の子がいたので、みんなで顔と名前が分かるようにします。(とは言っても、電車で遊びながら一緒に来たので、お互いの名前が分かっている子もいたようですが。)
その後、ゴミの分別等についての説明が終わったら、ビーチクリーンのスタートです。
海岸には大きい布や靴などから、もともと何だったのか分からないようなプラスチック片まで、多様なゴミが落ちていました。
ある子がビールの空き缶を発見しました。
無責任な大人が捨てたものを、全く関係ない子どもが拾っているという現状があることはとても残念なことだと思います。
ですが、子ども達にとってビーチクリーンはそんな悲観的な物では無いようです。
自分で拾ったゴミを見せ合いながら、量や大きさを競っていました。なんでも遊びに変えることができる天才ですね!
また、子ども達はゴミの中から宝物を拾うこともできました。
▽枯草の中からサングラスゲット!!
その後も枝や紐などの装備を増やしながら、ビーチクリーンを進めました。
1時間程度でゴミ袋はいっぱいになりました。
ビーチクリーンが終わったら、ワークシートにゴミの種類やそのゴミが落ちている理由を考察しました。
大量のゴミを前に、ワークを進めていきます。
ゴミの種類は缶やペットボトル、お菓子のゴミやプラスチック片など数えられないほどあり、正直こんなに落ちているとは思いもしませんでした。
また、クレー射撃の薬きょう(使用済み)なんかも見つけることができました。そういうものが平気で落ちているというのも恐ろしい感じがしますね。
子ども達の考察では、前回の国府津海岸よりもゴミの量が多くなっているという意見が多かったです。風・波の影響や前日までの天候で漂着量は変わるので、一概にそうであるとは言えませんが、ここまで大きな差があったことに驚いたようです。
また利用者による海岸の使用用途によってもゴミの種類が変わったことを感じたようです。
国府津海岸は釣り人が多く、釣り具系のゴミが多かったのに対し、今回はサーフィン等の利用者が多いので、サングラスやサンダルを拾えたのだと思います。
考察が終わったら昼食の時間。
ワークシートを書いているときから「お腹空いた~」と言っていた子ども達。
みんなもりもりご飯を食べます。
▽超デカ弁当箱も一瞬で胃袋へ!
午後からは磯遊びをしました。
タイミングよく潮が引いていて、磯観察にはもってこいの環境でした。
▽水温が低かったにもかかわらず、躊躇なく海の中へ…。
磯遊び中に、「あ、ゴミ落ちている」と気づいて拾っている子もいました。
ビーチクリーンをやる前とやった後では、海の見え方も変わっていたようです。おそらく、ビーチクリーンをやらずに海遊びだけをしていたら、そのゴミは見て見ぬふりをされて、いまだに海に浮いているでしょう。
一度海岸清掃をするだけでもこんなに意識が変わるんです。
自分たちが普段使っている遊び場である海。
これからも清掃などを通してみんなで守っていきたいと思いました。
ライトマン
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