日々の様子

【海山キッズ】カヤック体験 10月22日

海山キッズ 2022.10.26

今回の海山キッズは、仲間と一緒に海に飛び出す「カヤック体験」です。
電車とバスを乗り継いで葉山の海にて活動を行います!

現地の気温は22度前後、南から風が吹いていて、曇り。
海から上がると風の影響で体温が下がり寒いと感じ、濡れたら海の中の方が温かい気温です。

まず現地では今回使う道具を全員で確認します。
「前回と船の形違うね!」「全然乗れないじゃん!」「パドルが長いし、両端についてる」
前回アウトリガーカヌーの体験を行ったので子どもの中で予想していたものと違った点があったのかもしれません。

荷物を拠点に置き早速チーム分けを行います。

子ども達でチームの分けかたを話し合い船の上でのバディーを決めます。
今回はじゃんけんで決めることに。なぜなら子ども全員が早く乗りたいから!
一緒に乗るメンバーも大事ですが、それよりもワクワクの方が勝ってしまった子どもたちでした(笑)

怪我の防止のため準備体操も忘れずに。

いざ出発!
横からの風を受けながらどんどんどんどん沖へと向かって漕いでいきます。

子どもたちの漕ぎ方は様々で、アウトリガーカヌーのイメージで片方のパドルだけを使って漕ぐ子。
息をあわせてバディーと反対側を漕ぎ入れ替えるときお互いのパドルをぶつけ合う組。
後ろでバランスを取っているスタッフは大変でした(笑)

海の上にある黄色い旗を目安に引き返し戻ってきます。
引き返すと言っても回り方を知らない子どもたち。
そのまま進んでいくとあっという間に相模湾の真ん中まで進んでしまいます。
「願うと船の進む先が曲がるらしいよ(笑)」スタッフから助言を受け
「曲がれ~!!曲がれ~!」と願う子どもが半分。可愛いですね(笑)
スタッフの漕ぎ方を見て「片方弱く、片方強く漕げば回るのね」と理解する子が半分いました。
今回初めてカヤックに乗ったであろう子どもからこの言葉が出たのは驚きです。
スタッフを見る観察眼、物事を感じる能力がすごい!

途中からスタートとゴール地点に水の入ったバケツを持った子が現れました。
「行ってらっしゃーい!バシャーン!」
カヤックに乗っている子も「水を掛けられない場所に船を止めよう」と作戦を立て…
「おかえりー!バシャーン!」
陸にいる子どもの方が動きが速いので結局やられてしまいました。

10月後半ですがもちろん海の中でもダイナミックに遊びます。寒さなんかに負けていられません

お昼を食べ活動時より風が強くなり寒くて海に入る気力がありません。
ほとんどの子がもう海には入らないでビーチコーミング行いました!
海岸にはシーグラスや貝、漂流物がたくさん。子どもたちは宝物探しのように好みのものをたくさん拾いました。

今回は開放感のある海で振り返りをしました。
カヤックをして楽しかったこと、大変だったこと、感じたことを聞きました。
子ども達の話を聞くとカヤックに乗ってると海に浮かんでるものや海の向こうに見えるもの、空で飛んでいるもに興味関心が向いているように感じました。

気づいたら子どもたちはトンビに夢中でした。全員顔が空に向いています(笑)

もあなのいえでは早速拾ってきたシーグラスの交換会が始まっていました!

今回、上級生の子がリーダーシップを取ってカヤックのメンバーを決めている姿がありました。
決め方を提案したり、じゃんけんを促したり、別の提案をしてみたり。
数年前までは卒業した年上の子達に面倒を見てもらっていた子が、今度は自分が場を仕切っている姿に成長を感じました。

てっちん

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