【海山eco】ビーチクリーン[材木座海岸] 11月12日

海山ecoの5回目です。
今回は鎌倉の材木座海岸に行って活動を行いましたので、その様子をご紹介します。
海岸につくと利用者が多く、マリンスポーツをやっている人や海辺を散歩している人で賑わっていました。
ゴミもほとんど落ちていないように見える、とても綺麗に整備された海岸でした。
そんな海岸で今回は清掃を行います。
これまでの海山ecoの振り返りをしたら早速ビーチクリーンを始めます。
海岸には一見ゴミが無いようにも見えますが、小さなプラスチック片などがたくさん落ちています。
そこでスタッフが持ってきた秘密アイテム発動!
ふるいを使って砂の中から漂流物を取り出していきます。
▽砂が落ちていくと…
こんなにたくさんのプラスチック片が出てきました。
目に見えないだけで、実際にはこんなにたくさんのゴミが落ちていることに子ども達もびっくりです。
しかも、海岸のどこでこの作業をやってもこのくらいの量のプラスチック片は必ず出てくるのです。
ということは、おそらくマイクロプラスチックは砂に隠れているだけでどこにでも存在しているということでしょう。
ただ、衝撃的だったのはここから。
ふるいをやっていると、ふるいの網目を通ってしまうプラスチック片がたくさんありました。
これは到底拾いきることができないようなサイズです。
子ども達は大量の砂粒の中から赤、青、緑など色とりどりのプラスチック片をチビチビと集めました。
▽網目を通り抜けてしまったプラスチック片
この日、海岸には他にも海岸を清掃している人がたくさんいました。
それを見て、子どもから一言。
「トングで拾えないゴミばっかりなんだよな~」
子ども達はマイクロプラスチックを拾うことで、見えないごみの存在を認識することができたようです。
その後も清掃を続けましたが、これまでのように肉眼で簡単に発見できるゴミは少なく、よーく見て発見できるものばかりでした。
▽こんなに長い釘も落ちていました。
海岸の清掃が終わったら、ご飯を食べて海遊び。
さすがに海で泳ぐ子はいませんでしたね(笑)
今回の清掃ではたくさんのマイクロプラスチックを拾うことができました。
これまでのゴミの様子とは違って袋がたくさんになるわけではなかったのですが、拾った個数でいうならダントツでしょう。
今回のビーチクリーンを通して、あんなに小さなプラスチック片が海岸中に散らばっているということを知って、ごみ問題を改めて考える機会になったと思います。
『楽しくごみ問題を考える』
今回のゴミの様子は、子ども達の知識の新たな1ページとなりました。
ライトマン
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