日々の様子

【もあなブッシュクラフトキッズ】ロープワークと野草バーム作り

ブッシュクラフト 2024.06.26

もあなキッズ自然楽校で小学2年生から中学3年生までを対象にブッシュクラフトのコースが始まりました!

ブッシュクラフトとは、「ブッシュ=しげみ」と「クラフト=工作」という2つの言葉から作られたアウトドア用語です。準備する道具を減らし、持っている技術や、その場で手に入る自然素材を生かして楽しむアウトドアスタイルです。
ブッシュクラフトと聞くと何となくワイルドに肉を焼いていたり、大きな斧で丸太をたたき割っているイメージを持っている方が多いと思います(メディア的には映えますからね)
しかし、やってみると真逆に近いかもしれません。
実際は木の棒にナイフで繊細な細工をしたり、細々としたロープワークをしたりと・・・
なので好きだったら子どもでも楽しめます!

この活動はJapan Bushcraft School認定インストラクターのほっしーがメインで進行します。

記念すべき第一回目は「ロープワークと野草バーム作り」です。
このような活動には小さいケガはつきものです。
そんな時に使えるバームを先ず作ります。
普段何気なく目に入るけど気にも留めない俗に言う「雑草」
この雑草の中には薬効植物もあるんです。
「傷がひどくならないんだって!」
「お腹が痛いときに効くらしいよ!」
と、どんな植物がどんな薬効があるかを事前に調べてから出発です

実際に採取する時も「当ってるかな?」と不安そうです。

「これは写真と一緒!ぜったいそう!」
今回はわかりやすいオオバコとドクダミがメインになりそうです。

戻ったら成分を抽出しやすいように刻みました。

出来上がったら容器に入れてオリジナル野草バームの完成です!

次はロープワーク

ほっしー「ロープワークって聞くと難しいけど、簡単に言うといろんな紐の結び方があるよってこと。
皆はどんな結び方できる?」
子ども達「リボン結び!」 「かた結び!」 「リボン結び!」
一般的な生活をしていたら十分ロープワークができているレベルですね。
おおよそのレベルがわかったので今回は本結び、引き解け結び、ひばり結びの3種類を練習しました。

さて、このロープワークができるとサムネのようなタープを張る事ができちゃうんです!
張り方をあえて雑に説明しました。

一度で理解できないと子ども達自身で試行錯誤します。
この考えてやってみると言う事がこのブッシュクラフトの真髄だと思っているのであえて分かりづらい説明をしました。

でも、悔しい事に1人はすぐできてしまいました。
彼にとっては簡単すぎたかもしれません。

試行錯誤が続き、集中が切れるちょっと前に大人が声をかけます。
「何が原因でできないと思う?」
「この先どうなったらイメージ通りに出来そう?」
と更に深める問いかけから、もうギブアップ手前だなと感じたら
「こうやってやるんだよ」
「ここ持っててあげるね」
とサポートします。

気が付けばちょっとした村ができていました。

これから更に面白くなっていくもあなブッシュクラフトキッズ!
ご期待ください!

ほっしー

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