【海遊びキャンプ2024】『1日目』
夏休みが始まり、待ちに待ったキャンプの日がやってきました。
今年も夏のキャンプは3本あり、第1弾は1年生が対象の『海遊びキャンプ』です。
海で1日中遊ぶことができることが楽しみな反面、親元を離れて1泊2日の活動ですので、大きな期待と少しの不安の中で横浜を出発しました。あっという間に終わった1日目の様子をご紹介いたします!
【海遊び】
今回のキャンプは活動地に到着し、昼食を食べるところから始まりました。
バスから荷物を下ろしたら、お家の人が作ってくれたお弁当をもりもりいただきます!
『腹が減っては遊びはできぬ』
ご飯を食べることも遊びには欠かせないことです。
ご飯が済んだら、自己紹介を行いました。
名前や好きな食べ物、今回のキャンプで楽しみにしていることを発表しました。
今回のキャンプは宿泊を伴う活動ですので、この仲間たちと寝食を共にします。自己紹介を丁寧にし、今回の仲間との活動を大切にしてもらいたいと思っていました。
ですが・・・バスの中でも遊んでいた子ども達はすでに自分たちで名前を聞きあっていたようで、この自己紹介が必要ないくらい仲良くなっていました(笑)
そこから海で使う道具を持って海に向かいました。
今回のキャンプの目標として『自分のことは自分でする』ということを子ども達には伝えています。
ですので、道具も自分たちで持っていきます。
「体操のお手本やりたい!」と手を挙げてくれた子がいたので、準備体操も子ども主導で進めていきます。
そして、いよいよ海遊びが始まりました!
日差しを浴びた後に冷たい海に入るととても気持ちいい!!
ボディボードやタモを使いながらひたすら遊びます。
日差しはそこまで強くなく、波も穏やかという海遊びキャンプにはもってこいの環境です!
泳いだり、浮かんだり、流されてみたり…。
子ども達がどれくらい海を楽しんでいたかは、下の子ども達の写真を見れば説明不要でしょう(笑)
▽「もう足つかないよ~~~!!」
▽「流されちゃうよ~!頑張って泳がないと!」
▽「ぷかぷか浮かぶの気持ちいいなぁ」
笑顔が絶えない波遊びとなりました!
【磯遊び】
少し休憩してからは『継続して波遊びをするチーム』と『磯で生き物観察をするチーム』に分かれて活動を行いました。
磯遊びチームの子ども達は生き物探しに少し苦戦中。
ここの磯は生き物の隠れられる場所がたくさんあり、たくさんの生き物が棲んでいるので捕まえるのが簡単なようにも思えます。しかし、生き物にとっての逃げ場も多いということなので、子ども達の生き物探しではこの地形が仇となってしまったようです。
また、生き物を素手で捕まえることに抵抗がある子も多く、狭い隙間に大きなタモを振りかざす子もいました…(笑)
触るのが怖いという感覚は少しずつ慣れながら楽しめるようになるしかないので、捕まえられる子が率先して岩の隙間に手を入れて捕まえてあげていました。
【宿での様子】
海遊びが終わったら、宿に戻って部屋での時間を過ごします。
ラッシュガードを干したり、お風呂の準備、布団の支度をするのも全て自分です。
1人でできないことは周りの子と協力して工夫しながら進めていきました。
▽宿の使い方についての説明を聞きます。「障子は破れるから触っちゃダメ!!」
スタッフ「ドンドン歩いたらどのくらい響くのか、床に耳を当てて聴いてみよう。」
子「普通に歩いてもこんなに足音って聞こえるんだね。静かに歩かないと!」
楽しい気持ちは分かりますが、宿の中は砂浜とは違います。
はしゃぎたい気持ちを抑えながら折り紙やトランプなどをして夕食を待ちました。
夕食の時間です。
食卓には豪華なお魚料理が並び、子ども達は大興奮!
早く食べたい気持ちはやまやまですが、食べる前にはルールの確認。
「たくさん食べるのはいいことだけど、自分が美味しく食べられる量を考えて食べようね!」
自分でご飯を盛るのに加え、美味しい料理が目の前にあるので、子ども達はつい食べられる気になってたくさん盛ってしまいます。(毎回キャンプの度にそういう子を見ているので、スタッフは「今年はどうかな~!?」と見守っています(笑))
食べると決めた量は全て食べるというのも自分の責任でやってほしいので、あえて食前に話をしています。
そして、みんなで声をそろえて「いただきまーす!!!!」
美味しすぎて箸が止まりません!!
▽食後のスイカは皮のギリギリまで食べていました(笑)
【1日の振り返り】
食後には1日の振り返りを行いました。
活動場所はどんなところだったか、何を見つけたか、楽しかったことなどを子ども達1人1人から教えてもらいました。
遊んでいた日中の記憶がよみがえり、どんどんと話し出す子ども達は明日の海遊びが待ちきれないようでした!
消灯時間です。
電気を消した1分後には子ども達の寝息が聞こえてきました。
本当に疲れちゃったんでしょうね~。
こうして楽しかった1日が終わりました。
横浜を出発する時には不安そうにしていた子も夜にはすっかり気にせずに楽しんでいました。
『お家の人と離れるのが怖い』という気持ちから『仲間と一緒に寝れる』という感情に変わったことも要因の1つであると思います。
キャンプの初日ですが、子ども達の自分でやろうとする気持ちや仲間を思いやるシーンをたくさん見ることができました。
このような成長ができるのもキャンプでの活動の大きな意義なのです。
ライトマン
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