【夏の冒険キャンプ2024】3日目
夏の冒険キャンプ3日目です。
あっという間にキャンプ最終日を迎えてしまいました。
3日目の活動の様子をご紹介します!
【宿を出発するまで】
この日も朝食はモリモリ食べる子ども達。
一部の子ども達の会話には「昨日の雨で川深くなってるかもしれないね!」という話をしていました。川遊びへの期待度の高さが伺えます。
ただ、この日はチェックアウトがあるので部屋の荷物を全て出す必要があります。また、昼食後にはバスに乗って帰るという話もしているので、準備に時間がかかると遊ぶ時間が減ってしまうことを子ども達は知っています。
朝食を終えた子ども達は、急いで部屋に戻って荷物の準備を始めるのでした。
▽準備が終わって川に向かいます。早く遊びたくてたまらない様子です!
【川遊び】
川に到着しました。
昨日、石を並べて流れを変えていた子ども達は川に着くと少し残念そうな様子。(2日目に飛び込みができるくらい深い穴を掘ろうとしている子がいました。)
「全然変わってねぇじゃん!!」
「あんなに雨降ったのに変わんないってどういうこと!?」
川は昨日掘った深さのままでした。
恐らくこの深さが形成されたであろう時の水の量はもっと大量であったことが予想されます。
「今回はここで飛び込むのは無理だな」
「まぁ、サーフボードあるしいいんじゃない?」
子ども達は穴を掘るのを諦め、別の遊びを始めるのでした。
ボディボードで浮かんで流されてみたり、
みんなでサーフボードに乗って協力しながら操縦してみたり、
天然のウォータースライダーで流れてみたりしました。
こうして最終日の川を満喫しました。
穴を掘りたかった子ども達の作戦は結果的には上手くいきませんでしたが、宿泊があることで数日にわたって連続的な遊びができることで頑張って作ろうとしたり翌日への期待感というものが生まれたのだと思います。
『昨日楽しかったから今日もやろう!』『昨日よりもっと楽しい遊びにしてやろう!』とより楽しいことを子ども達が想像しながら遊びを変化させていく様子はこの3日間の川遊びだけからでも、よく見ることができました。
【昼食】
昼食は巻きずしと昨日作ったところてんです。
川でひたすら遊んだ子ども達はお腹もペコペコ。巻きずしを次から次へと口に入れていました。
ところてんはそのままでも食べることはできますが、せっかくの機会ですのでところてん突きにも挑戦!
押し出すと細長くなって出てくるのが楽しかったようで、何度も並んで食べんていました!
▽フルーツ缶のトッピングをして、甘くして食べるとより美味しい!!
こうして西伊豆でのすべての活動が終了しました。
昼食が終わったら荷物を持ってバスに乗り込み、横浜へと向かいます。
【キャンプ終了】
帰りのバスでの子ども達の様子はさまざま。
遊びたくてたまらず、「なんかなぞなぞの問題出して!」ともっと遊ぼうとしている子がいれば…
その一方でずっと寝ている子もいました。
行程が1日短くなったとはいえ、これだけ遊び続けたら疲れて寝てしまう子がいるのは当然でしょう。
もあなのいえに戻ったらこのキャンプの振り返りをしました。
このキャンプで楽しかったことや発見したもの等を聞き、子ども達がこのキャンプでどれだけ楽しかったことを見つけられたのか聞いてみました。
1人1人聞いていったのですが、他の子の番でも「あ!それ俺も言いたい!」「もう1個あるんだけど言っていい?」「これも言っておきたい!」など自分の順番が待ちきれないほどの楽しいことを発見していました。
こうして夏の冒険キャンプの2泊3日が終了しました。
今回のキャンプでは予定していたプログラムができず子ども達は残念な思いをしたこともありました。しかし、子ども達とできる遊びを最大限実施したことで楽しい思い出をたくさん作ることができました。
宿泊を伴う活動は、起きた瞬間から寝る直前まで遊ぶことができるのが大きな醍醐味の一つです。また、昨日の遊びを朝からまた始めることができるというように連続した遊びが出ることも子ども達にとっては大きな魅力の1つでしょう。
「明日もあの遊びできる?」「ご飯食べ終わったら遊んでいい?」「また後で遊びたいんだけど時間ある?」
キャンプ中、子ども達の『もっと遊びたい!』という気持ちをたくさん見ることができました。
学校のお勉強や習い事から少し離れて、自然の中で想いのままに遊びまくるという経験も子ども達の夏休みのいい思い出になったのではないかと思います。
今後もあのキラキラした笑顔でたくさん遊んでほしいものです!
~3日間の活動の様子を動画でご覧いただけます!~
ライトマン