日々の様子

【冬の冒険キャンプ2024】3日目

冒険キャンプ 2025.01.14

冬の冒険キャンプ3日目

3日目の活動は、子どもたちが待ちに待ったスキー体験!
去年も参加してくれた子どもたちは慣れた様子でスキー板を履きリフトへ向かいます。

一方初めてリフトに乗るこの子。
地面に足がつかない怖さから、手すりをしっかり掴み全く動けない様子でした。

まず滑り慣れていないチームは、キッズゲレンデで基本練習からスタート。
自分で立ち上がることや板をまっ直ぐにして進む、八の字で止まるなどを何度も転びながら挑戦します。
「去年上手く滑れたのに全然止まれない。おかしい。」
「ブレーキが利かない!」
「勝手に曲がっていっちゃう!行きたい方向に進めない!」
と苦戦しながらも諦めずに練習を続けました。

上手くコントロールが利かず圧雪していない場所に突っ込む子どもたちをよく見ました。

こちらは滑るのに慣れている子どもたち。リフトに乗りさらに上のゲレンデを目指していきます。

楽しみなものがある時の子どもたちの行動、仲間との協力姿勢はとても速いです。
スタッフの息が整う前に「みんな準備できたよ!早く滑ろうよ!」とやる気満々!
子どもたちと集合ポイントを決め自由に滑り降りていきます。

「ふぅぅぅぅぅ~!!」
と声をあげながらどんどんスピードを上げ風を切る感覚を楽しんでいました。

滑るのに慣れていない子どもたちも、自分の力で立ち上がる、行きたい方向に進む、ブレーキをかけることに慣れてきたらゲレンデデビュー!
慣れている子どもたちみたいにスピードを上げて滑ることは怖くてできませんが、広いゲレンデ、最高の雪の中滑るのは気持ちよかったそうです。

リフトが止まるギリギリまで滑りあっという間にスキーの活動は終了。
子どももスタッフもお腹がペコペコで、夕飯の甘辛く煮たお肉や揚げ物でご飯のお代わりが止まりませんでした。

3回目のナイトプログラムでは、前日の巨大かまくら作りの続きを行いました。
今回も任意参加ですが、前日に行った子どもたちの表情を見て、楽しかったではないかと思い、多くの子どもが参加しました。
前日に作り残した場所へ行ってみると「昨日より大きくなってってない?!」と嬉しそうな声があがり、「宿に戻ったあの後も雪が降っていたから、積もったんだよ!ラッキーじゃん!」と圧雪しながらさらにサイズアップすることを目指します。

しかし、前日から作業していた子どもと今回初参加の子どもたちの間でギクシャクする場面がありました。
「昨日から頑張って作ってたのに、今日だけ来て入るなんて納得いかない!」
「働かざる者食うべからずじゃないけど、楽しい部分だけやりたいのはおかしい!」と主張する前任者チーム。
「それは納得はできるけど、僕たち私たちも一緒に雪集めて作りたいし、みんなが入った後でいいから入るじゃダメ?」と途中参加の子ども達。
お互い意見は平行線上のまま、時間が無くなってしまうからと一緒に活動を始める子どもたち。

今日から参加してくれた子どもから「てっちん!見て!雪ブロックできた!」
それを聞いた周りの子どもたちが集まり「それってどーやって作るの?!昨日は雪がサラサラすぎて作れなかったやつだけどすげぇ!」
「もっと沢山作ってよ!あと一緒に雪集めてくれたから一緒に入ろうぜ!」と会話ではなく、お互いの行動を認め合う形で一緒のかまくらを作ることになりました。

完成!代わる代わるかまくらの中に入り記念撮影!

高学年男子3人が入ることができるかまくら!

撮影が終わり帰り道では
「今日もめっちゃ楽しかった!」
「かまくらに入ったの初めて!絶対忘れないと思う!」
「一緒にやってよかった!雪のブロック職人じゃん!」と話しながら宿に戻りバタバタとお風呂に入り就寝しました。

4日目は半日のスキー体験が終わったら帰ります。
「まだ帰りたくない!」と話す子どもたち。4日目も沢山遊びます。

てっちん

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