日々の様子

【冬の冒険キャンプ2024】4日目

冒険キャンプ 2025.01.18

冬の冒険キャンプ4日目。

朝から慌ただしく帰り支度と活動の準備を済ませてゲレンデに出向きます。
「今日は転ばない!」
「スピードでスタッフに負けない!」
「気持ちよく滑るぞぉ!」とそれぞれが心に決めてリフトに乗り込みました。

リフトの上では
「今日はどのルートを滑ろうか?」と相談する滑ることに慣れている子どもたち。
「少し難易度の高い林間コースにもう一度行きたい!」
「昨日転んだからちょっと…。」「それより時間があまりないから滑れるコースを何周もしたい!」
「でも、林間コースの方がスピードも出るし雪がフカフカで楽しいじゃん!」
「それでも・・・・」
グループの中で意見が分かれてしまう時は、それぞれのコースの魅力をプレゼンし合い決めていました。
年齢が上がるにつれて自分の意見を伝える言葉が上手くなっている姿に成長を感じながら話を聞いていました。

リフトから降りるとノンストップで目的のリフト乗り場まで直滑降で降りていきます。
スキー1日目にあった恐る恐る滑る姿はもうありません。スピードがどんどん上がり、スキーの魅力にどんどん取り込まれている子どもたちでした。

スキー1日目のクネクネ道の林間コースをスタッフと降りてきていたある子も、最後は周りの子どもたちがよくするポーズを真似しながら、八の字をを忘れずに1人で降りることができました。
レンタルショップの前で満面の笑みを浮かべながら「僕自分1人で滑ってこれたんだよ!もースキーできるようになっちゃった」と自信に満ちた顔で教えてくれました。

全ての活動が終了し、宿の方に挨拶をしてバスで横浜に向かいます。

楽しかった活動も終わり、長い帰り道が始まります。
バスの中では、
「雪がなくなってしまうのは悲しい」
「あと1週間は遊びたかった…」
「いつか乗鞍に住みたいなぁ〜」
「野沢菜美味しかったなぁ〜」
と名残惜しい声がポツポツと聞こえてきました。

そして体力が尽き寝たり、近くの友達と話をしたりしながら横浜へ戻るのでした。

最後の振り返りでは、1人1人から楽しかったことやちょっと恥ずかしかったこと、自分が成長したことなど拾いきれないほどのエピソードを聞くことができました。
「何を体験し、何を感じた」ということは活動に夢中で過ぎていってしまうため、考える暇がもしかしたらないのかもしれません。1つ1つ子どもやスタッフから「あっ!そういえば!」や「実は、あの時ね…」とエピソードが出た時、少しづつ言葉にする子どもたちの様子から「今回の冬のキャンプも最高だった」という想いが伝わってくる振り返りでした。

今回の冬キャンプも子どもたちの成長を多く見ることができました。
特に小さい時から法人の保育園にいた子や毎年キャンプの活動に参加している子どもたちの変化が印象的でした。スタッフからの「〇〇やってほしいんだけどいい?」という依頼に「大丈夫!任せて」と難なくこなしてしまう子どもたちを見て逞しく育っていると感じました。
また、日が経つごとに子どもたち同士の仲が深まっている様子も印象的です。
困っている子がいれば「こうしたらいいんじゃない?」「待っててあげるよ」と声を掛け合ったり、「みんなに迷惑をかけたくない」と言い涙を流す子がいたりと仲間のことを思う姿が多くみられる4日間でした。

思い返してみると3泊4日の活動は、とても短く感じました。横浜では感じることができない非日常を思う存分体験できたのではないでしょうか。
大きな怪我もなく、ひたすら遊んだこの冬のキャンプ。また来年も「行きたい!」大人になった時に「ここ来たな!懐かしい!」と思ってくれたら嬉しいです。

活動の動画は後日アップしますのでお楽しみに♪

てっちん

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