【海山キッズ】『海辺でデイキャンプ』 2月1日

今回は『海辺でデイキャンプ』を行いましたので子ども達の活動の様子をご紹介します。
今回は、これまでの自然体験で身に付けた経験や知識を活かして「海辺で快適に過ごす」ことを目標に活動をしました。
室内ではなく海辺という環境の中で本当に「快適に過ごす」ことはできるのか。そんなことを子ども達と一緒に考え、話しながらすすめていきます。
スタッフからは海辺で快適に過ごせるようなアイテムを準備しました。
準備をしたアイテムは、大きく2つ。テントと焚き火セットです。
まずは、子ども達で話し合い、「とりあえず準備したものを使ってみよう!」ということで「火を起こすチーム」と「テントの設営チーム」に分かれて活動を開始します。
〇テントの設営チーム
今回使用したのは、ポールの骨組みを軸にしたドームテントです。
スタッフが「どこに張れば快適に過ごせるかな?」と問いかけると
子ども達から次々にアイデアが出てきます。
「地面が柔らかいから砂の上がいいね!」
「海辺は風が強いから風をしのげる場所がいいと思う!」
「焚き火の近くは危ないから少し離れた場所に張ってみようよ」
設営する場所を決めテントを広げてみると、意外と大きいことにびっくり!
みんなでテントの端を持ち、協力しながら設営していきます。
今回はキャンプ経験のある子がいたためスタッフの声をかけがなくてもスムーズに進みます。
▽「私、家族でキャンプで行ったことあるから分かるよ!ポールを穴にさして通してフライシートをかけて…。」
こうしてテントが無事完成!
早速リュックを中に入れ、午前中はテントの中でキャッキャと楽しそうな声が聞こえてきました。
〇火を起こすチーム
前回の活動【焚き火を楽しもう】での経験を最大限生かし準備を入念に行います。
「細かな削りカスをたくさん作っておけば火が付きやすいよね!」
「前回フェザースティックでついたからまた作ってみよう!」
▽火種に、削った木のカスを優しく組み
空気を送り込む
「ふぁ~~~」と息を吸い込み
「ふぅぅぅぅぅ~~!」と吹く
「火が着いた!」
前回の活動の半分ほどの時間で火を起こすことができました!
▽メタルマッチを使った実験にも挑戦!
「粉を落とすと花火みたい!」と周りの子ども達もパチパチ弾ける光に興味津々の様子でした。
焚き火だけでなく、砂浜ならではの遊びも楽しみます。
▽砂浜でビーチフラッグ対決!
▽波打ち際で防波堤作り。
▽廃材の木を持ったら、色々なものに見立て遊びが広がります。
「ギターみたいじゃね?!」
「この木持ちやすい。剣にして戦おう!」
沢山遊んだ後はお待ちかねのランチタイム♪
今回も焚き火の熱を利用しておかずを温めて、美味しくいただきます。
▽お腹も満たされ、火のそばでほっこりリラックスタイム。
焚き火を眺めて、周りのスタッフや友達とたわいのない話をすることで心が落ち着きます。
▽さらに廃材をナイフで削り、思いのままに形を整えていきます。
「普段学校や習い事で忙しいけど、こんな風に自然の中でじっくり一つのことに向きあえる時間がめっちゃ楽しい!」
という声が子ども達から聞こえてきたことが印象的でした。
今回は、子ども達がこれまでの経験を活かし「どうすれば野外でも快適に過ごすことができるのか」を意識しながら活動できたのではないでしょうか。
テントの設営や焚き火の準備を通して、仲間と協力しながら試行錯誤する姿が見られました。さらに、準備したものを活用して遊びへと発展させたり、自分が過ごしやすい場所を工夫して作ったりする様子も見られました。
もしかすると、子ども達にとって「快適な環境」も大切ですが、それ以上に仲間と一緒に活動することが何よりも快適な空間を生み出し安心感や遊びの楽しさが何倍にも膨らんでいることに繋がっているかもしれませんね。
てっちん
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