【海山現地集合・解散】『海の恵みを感じよう!』2月15日

今回は海山現地集合・解散プログラムの今年度最終回です。
『海の恵みを感じよう!』の活動の様子をご紹介します。
海は私たちの生活に多くの恵みをもたらす存在です。
子ども達に想像しやすいところで言うと、やはり『魚などが私たちの食文化を豊かにしてくれる』ということと『遊んだら楽しい場所である』などがあると思います。
そんな中で、今回は海岸に漂着した海藻を拾って海藻味噌汁を作ることを目標に活動を行いました。
ほっしーに食べられる海藻を教えてもらい、早速拾ってみることにします。
海岸を歩いてみると、海藻の切れ端が点々と落ちています。
「あ!あった!」
「これめっちゃデカいじゃん!」
「このワカメは干からびてるね(笑)」
まるで宝探しのように目を凝らしながら海岸を進みました。
▽「あんまり見つからないなぁ…」
段々と気温も上がり、活動はしやすい印象です。
子ども達も寒がることなく海藻探しに没頭することができました!
海岸を歩いて行きついた先には磯がありました。
「あっちにも海藻あるかも!」と走り出す子ども達。
初めは「この海藻食べられるかな~?」とキョロキョロしていましたが、途中からは「あ!ヤドカリだ!」「カニもいたよ!」と生き物探しに変わっていました(笑)
拾った海藻を貝殻のお皿に乗せて持ち、反対の手で器用に磯の隙間に手を入れて生き物を探しているのでした。
遊びがひと段落して、お腹が空き始めました。
いよいよ待ちに待った海藻味噌汁作りを始めます!
まず、集めた海藻を洗い、食べられるものとそうでないものに選別します。
そして選別が終わったら、それを湯通しします。
子ども達は海藻の様子に興味津々です!
お湯に入った瞬間、「え!緑になった!?」と驚く子ども達。
ワカメなどの海藻は拾ったときは茶色いですが、お湯に入れると濃い緑色に変化します。
ワカメを茹でたら味噌を溶いて完成です。
完成と同時に昼食の時間にして、お弁当と一緒にいただきます!
感想は子どもによってそれぞれで、「美味しい!」と何杯も食べる子の一方で、「海の味がする…」と控えめな子もいました。
やはり、採れたてですから海藻に染み付いた海の味は多少残ってしまいます。
それでも、自分たちで拾った海藻をその場で調理して食べるということができたのは貴重な経験だったのではないかと思います。
こういうことは実際に食べてみないと分からないことですからね!
そこからは帰る時間になるまで海岸で遊びました。
天気が良かったこともあり、子ども達は海の近くまで行って遊んでいました。
時にはお互いのことを海に落とそうと、取っ組み合いになっていることもありました(笑)
気温が低くなかったことで水遊びも選択肢に入ったのかもしれないですね~!
時間が経つにつれてだんだんと冷たい風が吹き込む時間が出てきました。
濡れた子たちは「寒い…」と固まり始めました。
そんな時に海岸の石が温かいことを発見!
温かい石に埋まりながら的当てをしたり、シーグラスを拾ったりして遊びました。
こうして活動が終了しました。
私たちの心と胃袋を満足させてくれた海。
子ども達も海の恵みを十分に感じることができたと思います!
海が無くては私たちは生活できないと言っても過言ではないでしょう。
これからももっと海を大切にしながら、海でたくさん遊んでいけたらと思います!
ライトマン
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