【もあなのいえ】衣の日LIVE 3/4

今年度最後の衣の日♪
前回の「衣の日」では、子ども達が自分で作るものを決め、作り方を考えて進める姿がありました。
年度初めと比べると、困ったり失敗したりしても手が止まることが減り、自主的に作業を進める力がついてきています。
今回の活動でも「もう始めても良い?!」と棚からお気に入りの生地を見つけ、サイズを測り、計画通りに裁断していきます。
「ここを縫えば…」と仕上がりを想像しながら、丁寧に縫い合わせていきます。
「袋にはできたけど、これじゃあ中の物が出ちゃうなぁ~チャックでもつけようかな~」と言いながらさっこに相談。
通常チャックは、布を袋状に縫い合わせる前に付けることが一般的ですが、長年縫物に携わってきたさっこから、途中からでも綺麗に仕上げる方法を教わりました。
チャックを縫い終えた後は、糸切りハサミや手縫いで微調整を行います。
余分な糸が出ていないか確認し最後までこだわります。
チャック付きポーチの完成!
こちらも、お気に入りの生地を見つけ必要なサイズを測り裁断していきます。
縫いしろ1㎝を意識しながら、ミシンの縫い線が曲がらないようにゆっくりと進めていきます。
縫製した袋の中に手芸用の綿を詰め
最後は手縫いで縫い合わせていきます。仕上がり時に糸が見えない「まつり縫い」をさっこから教わり
縫った後を確認しつつ糸が見えないよう慎重に進めていきます。
出来栄えがこんな感じ!
「本当に糸が見えない!」とスタッフのてっちんは感激!縫った本人は冷静でしたが、どこか誇らしげな表情を浮かべていました。
途中、ミシンの下糸が切れるトラブルもありましたが、子ども達は慌てることなく慣れた手つきで、巻き直しモードへとミシンを設定します。
▽今回の活動で、縫製したものがこちら。
少人数での活動だったこともあり、いつも順番待ちをしているミシンを思う存分使うことができました。
チャック付きのポーチやフワフワのクッションなど、完成度の高い作品が仕上がりました。
こうして、今年度最後の衣の日の活動が終了しました。
あっという間に1年間が終わり、年度初めと比べるとミシンの使い方や仕上がり具合が向上したように感じます。
講師で関わってくれたさっこからも、「この1年は子ども達の成長をものすごく感じた年でした。活動中も自主的に進めてくれ個々の知識や技術がものすごく伸びたと思います。また初年度から続けて参加してくれている子が、低学年の子に教える姿があったり、難しい縫い方に挑戦してみたりする姿がとても印象的でした」と嬉しい言葉をいただきました。
来年度も「衣の日」は続きます。ものづくりの楽しさを感じながら、さらに成長していく子ども達の姿が楽しみです。
てっちん
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開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
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