【もあなのいえ】春の生き物を探してみよう♪

外遊びの日。
「春の虫を捕まえたい!」と子ども達から提案がありました。
「春の虫って例えばなに?」と聞き返すと
「テントウムシ、アリ…ダンゴムシ!」と名前が上がりました。
「よし、じゃあ探してみよう!」と数人で虫探しがスタート!
~数分後~
「どこにもいないよ!」と大きな声でスタッフを呼びます。
「もしかしたらまだ隠れてるかも?虫が隠れられそうな場所探してみたら~」と伝えると公園の端に溜まっている落ち葉をガサガサ。
どうやら、何か見つけたようです。
「ダンゴムシ」を発見!
1匹いる場所には、たいていたくさんのダンゴムシがいるもの。
あっという間にダンゴムシをたくさん集め、手の中で観察します。
手に収まらないくらい捕まえることができたので場所を変えて観察。
「これはオスで、こっちがメス。殻に斑点があるとメスなんだよ~!」
「危険を感じると丸くなるんだって!」
「進む先に何かがあると右、左、右、左と交互に避けながら進むらしいよ!」
と嬉しそうに話す子ども達。
小さい頃から身近にいる虫だからこそ、次から次へと子ども達の知っている情報が飛び出してきたのではないでしょうか。
「ダンゴムシが住みやすいようにしてみよう!」と石や落ち葉を集め、隠れられる場所を作り始めます。
子ども達が作っている隙にダンゴムシはバラバラと逃げていきます。
スタッフから「逃げてるよ~」と伝えると
「ちょっと、待って!」と捕まえダンゴムシの家を増築し逃げられないように対策をしていました。
そして、一匹一匹に名前も付けちゃったりして。観察からダンゴムシのお世話へと遊びが変わっていきました。
楽しい時間はあっという間。
公園を出る時間となり「帰るよ~」とスタッフから声がかかります。
「今、引っ越したばっかりなのに!」とぶつぶつ言いながら、ダンゴムシとの別れを名残惜しみました。
探して、見つけ、捕まえ、観察し、世話をする。
子ども達にとっては自然な流れのようですが、その中で「生き物の気持ちを考えること」「気づく力」「優しく接すること」などが、何気ないかたちで育まれているのではないかと感じました。
自然の中での遊びは、たくさんの学びや成長に繋がる要素がたくさん詰まっていることを改めて感じました。
てっちん
学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17時頃お迎えに来て頂き、1時間程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
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電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org