【Universal View】『夏に向けて虫かごの準備!』

今年度もUniversal Viewのプログラムが始まりました。
Universal Viewとは身近にある自然や生き物などを題材に、体験や実験などを通して『いつもとは違う視点から見てみる』を体験するプログラムです。
今回は『夏に向けて虫かごの準備!』と題しまして、生き物を飼う準備をしてみることにしました。
これから暖かくなってくると学校の帰り道や公園で、カブトムシやバッタなどの虫たちをつい捕まえたくなってしまいます。そんな時に虫かごがあると、生き物をじっくり観察したり、飼育したりすることがとても簡単になります。
みんなで虫かごの整備をしたので、その様子をご紹介します!
▽スタッフから当日の流れを話して、虫かごの中をどのようにしたいかを想像していきました。
まず初めにどんな生き物をこれから飼ってみたいのかを話してみました。
話し合った結果、カブトムシ、クワガタ、トカゲの3種類が飼いたい生き物として挙がったので、その生き物に適した虫かご作りを進めることにしました。
ここからはそれぞれの生き物をグループで担当し、その生き物の棲み処やエサについて調べていきます。
今回の調べ作業はいつもと方法を変えてみました。
これまでは「じゃあ、図鑑を使って調べてみよう」となるところですが、今回はタブレットを使って調べ作業をしてみることに!
子ども達は「学校でやってる!」「ローマ字とか簡単!」と急にやる気満々な様子です(笑)
図鑑だと面倒になってしまう調べ作業ですが、タブレットを使うとどんどんと情報が集まっていきます。
慣れた手つきで調べていく子ども達。
調べる際には文字、写真、動画を使い分けながら適した環境作りを目指します。
もちろんメモを取るのも忘れません。
調べ作業が終わったら、メモを持っていよいよ外へ出発です!
外では、虫かごの中に入れる様々な素材を拾い集めます。
石、土、葉っぱ、枝などを次々に集めていきます。
「こっちの枝の方が大きいからいいと思う!」
「これじゃ土が全然足りないよ!」
子ども達は会話をしながら必要な素材を精査していきました。
また、集める中で大切なのは『生き物の気持ちになること』です。
『カブトムシは木の上にいるから木がないとかわいそう』
『隠れる場所がないとゆっくり眠れないかも』
『外みたいに葉っぱがたくさんあるといいと思うな!』
考えながら手を動かしていたら、一瞬で材料を集めることができました。
もあなのいえに戻ったら、早速虫かごの中に配置していきます。
今回は、まだ何を飼うのかが決まっていないので、何を捕まえてきても大丈夫なようにカブトムシ、クワガタ、トカゲのどれにでも対応できる虫かごにします。
葉っぱの地面が完成!
「木に登れるようにしたいね!」
「隠れ場所作らないと!」
みんなで相談と試行錯誤を繰り返し、ようやく虫かごのレイアウトが完成しました!
もあなのいえにあった竹なども入れてグレードアップ!
子ども達も大満足の様子です。
ですがこれですべてが終わったわけではありません。
これから生き物を迎え入れてこそ、この虫かごが生き物にとって住みやすいのかが分かると思います。
ひとまず、このかごの住人がやってくるのを待ちましょう~!
ライトマン
学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17時頃お迎えに来て頂き、1時間程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org