【もあなのいえ】もあなのいえ夏休みの様子

もあなのいえ 2025.08.26

今年の夏も暑い日が続いていましたが、もあなの子ども達は毎日元気一杯に過ごしました。
外遊びでは、夏ならではの生き物探しや広場でのびのび体を動かす姿が見られ、室内では工作やおやつのクッキング、昆虫観察などそれぞれが興味のあることに夢中になって取り組む様子がありました。
また、長期休み限定で持参することができるカードゲームを友達と一緒に楽しむ様子もありました。

今回は、そんな子ども達の様子を少しご紹介したいと思います。

まずは、外遊びの様子から！
子ども達が1番夢中になっていることはカブトムシ＆クワガタ探し！
近くの緑道でカブトムシやクワガタムシがよくいる木の根元のスポットを毎日欠かさずガサゴソと探します。

もちろんカブトムシもクワガタムシも簡単に手に入れられるわけではありません。
時には手の届かない場所にいて、木の幹にしがみつき「あと少し！」子どもの必死さが表情でわかる1枚です！

目当ての虫を見つけると！「見つけた！」と遠くまで響く大きな声。
その声を聞きつけた子ども達が駆け寄り、「いいなぁ～」「かっこいい」と
話しながら「僕も私も見つけたい！」「まだ近くにいるかも！」と虫探しの熱量が高まります。

「たくさん見つけたよ！」とスタッフへ見せに来てくれたこの子。
「カラスとかアリに食べられちゃって頭だけになっちゃってかわいそう。いろいろな場所に落ちていて頭だけでもかっこいいから集めてきた！」

例え生きていなくてもカブト、クワガタのフォルムは男の子にとって魅力的なんでしょうね！

続いては緑道のせせらぎでの生き物探しです。
夏の期間は水量が減り流れが止まるため、せせらぎの中の生き物がよく見えます。

アメリカザリガニを捕まえると、頭を寄せ合い陸地で観察会が始まります。
「アメリカザリガニは外来種で捕まえたところから、持ち出し禁止なんだって！」
「はさみで戦わせてみようよ！」
「もっと大きいサイズ捕まえられないのかな～？！」

夏の外遊びでは休憩がとても大切です！
水分をしっかり取りながら日陰でゆっくり団らん。
会話の合間には自然と「あつい～」がこぼれます。

広場で遊ぶときは、サッカーや野球、鬼ごっこが人気です。
この日は野球をするとのことで、ピッチャーの子がボールを投げて、バッターの子が打つ簡単なルールです。

「カキーン！！」いい当たり！
「スカッ…」空振り。
「ヘイッ！ヘイッ！ヘーイ！」周りからのヤジも遊びの醍醐味です！

その後は、もあなのいえで作った「ペットボトルロケット」を飛ばしました。

ペットボトルロケットを中心にみんなで丸く座わり空気を入れていきます。「カウントダウン！３，２，１…シュポッ！」

順番を交代しながら、何度も何度も空気を入れ、飛ばして楽しみました。

室内遊びでは外遊びで捕まえてきた虫の観察を行います。
そして人気なのが「クワガタ相撲」。クワガタが相手を持ち上げると、子ども達はその様子を見に集まり大盛り上がりです。

この子は、外遊びの時に見つけた虫の死骸を持ち帰り、去年のUniversal Viewで体験した標本作りに挑戦！

図鑑を参考にしながら足や触覚の位置を丁寧に整え、小さな針で固定します。
細かい作業で大変ですが、集中して標本を作ることができました。

室内でも元気いっぱい！
「運動会の”あれ”やろうよ！」という声で、組み立て体操がスタート！
まずは少人数で集まり初級の形。経験したことがあるであろう子が全体を指示をだしていきます。