【もあなのいえ】Universal View 『泥水を透明にしてみよう!』
10月のUniversal Viewでは『泥水を透明にしてみよう』をテーマに自然の素材を使ったろ過装置づくりに挑戦してみました。
まず初めに、子ども達に「ろ過とは何か」を紹介しました。
ろ過とは、細かい孔のあいたフィルターなどを通して、液体や気体の中に混ざっている葉や枝、砂などのゴミを取り除く方法です。
この説明を聞いた子ども達は「それって本当に必要なことなの?」「どうやって分けるの?」と少し不思議そうな表情をしていました。
言葉だけではイメージが湧きにくかったようだったので、身の回りにあるろ過の仕組みに似たものをいくつか紹介してみました。
・マスク…空気と花粉や菌を分ける
・掃除機のフィルター…空気とほこりやゴミを分ける
・コーヒー…水と粉を分ける
すると「コーヒーは毎朝お父さんお母さんが飲んでる!」
「確かにマスクは風邪予防として使ってるなぁ~」と紹介した身近な例に子ども達から次々と声が上がりました。
身の回りに”通すものと通さないものを分ける仕組み”がたくさん使われていることを知り、
「細かい隙間で、通すものと通さないものを分けているんだ!」と少しずつ理解を深めていく様子が見られました。
仕組みのイメージができたところで、いよいよ緑道に出て早速材料集めからスタート!
今回のろ過装置はペットボトルを容器にし、緑道にある自然素材と特別アイテムのキッチンペーパー1枚を使ってつくっていきます。
「キッチンペーパーの隙間は細かそうだから飲み口に一番近い所がいいんじゃない?」
「上から大きい隙間から段々細かくしていけば上手くできるって、てっちん言ってたよ!」
「コケとか入れたら水が綺麗になるかも!」
「甘い花を入れたら香りがして飲むときに美味しい気がするかも」※飲むことはできません。



グループごとに話し合い、入れる物や順番を試行錯誤しながら試作品を完成させることができました。

それでは、せせらぎの泥水を子ども達の試作したろ過装置に注いでいきます。

「全然水が落ちてこない…葉っぱを詰めすぎたかな?」

「出てきた!」「入れた時より全然透明な気がする!」

どのチームも透明な水が出てきました!
「実験成功だね!」と嬉しそうに話している子ども達。

「じゃあ次は、キッチンペーパーなしでやってみたら?!」とスタッフのてっちんから提案が!
泥水が透明となり嬉しい子ども達は「やってみる!」と意気込みペットボトルの飲み口付近からキッチンペーパーを抜き取ります。
「うぁ~汚い!」その直後飲み口から、泥水がドバドバと出てきました(笑)

気を取り直して、自然素材だけでろ過装置を再構築。
どのチームも「キッチンペーパーの代わりになるもの」を探すところから始まり、使えそうなものを選別していきます。

各チーム第2弾の試作品が完成しました。
多くのチームがキッチンペーパーの部分を葉で詰め詰めにして再現しているようでした。

それでは1回目と同じ泥水を入れて、ろ過された水が出てくるのを待ちます。
試作した子も周りのチームの子もワクワクドキドキの時間です。

「出てきた!けど色は全然変わってない!「見比べても一緒じゃん!(笑)」

「次は僕たちのチーム!おぉぉ!少しは薄くなったんじゃない?!」

周りが真っ暗になるまで夢中で取り組み、実験はここまで。
施設に戻ってからは、キッチンペーパを顕微鏡で観察してみることに。
細かい繊維の間にびっしりと砂や汚れが詰まっているのを見ることができました。

今回のUniversal View は、ろ過装置の仕組みを知り、自然の中で素材を集め、子ども達の手で形にしていく、そんな活動となりました。
「キッチンペーパーってこんなにすごいんだ!」と驚いたり「花を入れたら甘い香りや味がするかも!」と新しい発想をが飛び出したり。
うまくいかなくても「次はこうしてみよう!」と友達と話し合いながら工夫を重ねていく子ども達の姿がありました。
泥水を綺麗にするという少し面倒な作業の中で、子ども達は「試してみる面白さ」を最大限感じているようでした。
てっちん
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もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
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