日々の様子

【もあなのいえ】Universal View 『ろ過装置を作ってみよう』

もあなのいえ 2022.09.16

久しぶりのUniversal View  の時間です。

今回は『ろ過装置を作ろう』をテーマに活動を行いました。

 

まず初めに、ろ過について話しました。

 

ろ過って何? ろ過をするとどうなるの? 身近に使われている場面は?などクイズ形式でろ過を学びました。

1~3年生はクイズに楽しそうに参加してくれました。

でも4年生以上は…。

 

「もう学校で習ったし」

 

盲点でした(笑)

確かに、学校の理科の時間でも習いますよね。

 

でも、知っているのと作ることができるのは別の話。

実際にろ過器を作れるかどうかは分かりません。

 

今回、こちらから配布したアイテムは以下の3つです。

・ペットボトル

・ティッシュ3枚

・綿 少量

 

あとは緑道に落ちているものを使って水をろ過します。

そして、今回キレイにする水は緑道のせせらぎの水です。

あの濁った水をできるだけ透明に近づけるというのがミッションになります。

 

緑道に着いて作成開始!

みんな一斉に石や砂、葉っぱを集め始めました。

▽ここのチームはふるいやバケツを持参していました。準備がいいですね!

▽「虫多くて、ろ過どころじゃないよ~」

▽「遠くにもいい材料あったよ~!!」

 

そして、いよいよろ過を試してみます。

目標は泥水を透明にすること!!

 

ゆっくり水を入れてみます。

「あーーーーー!!!めっちゃ泥じゃん!!!(笑)」

 

ろ過に失敗してしまいました。

まぁそういうこともあるでしょう。

▽土を入れすぎて水が出てこない!

 

水がキレイになったチーム、入れた泥水と同じ色の水が出てきたチーム、入れる前よりも泥が濃くなったチームなど様々な変化が見られました。

それぞれのチームに工夫が見られ、うまくいったりいかなかったりを楽しむことができたようです。

 

チームによって大きく違いがあった点としては、ひたすら計画タイプとひたすら挑戦タイプがあったことです。

 

ひたすら計画タイプは、『こうしたらこうなる』みたいなことを考えて、準備にひたすら時間をかけています。

一方でひたすら挑戦タイプは、少し進んだらとりあえず水を入れてみるみたいな感じで進めていました。

そうなると、トライ&エラーの回数や試作品の個数も変わってきますよね。

 

感覚的には、挑戦タイプの方が透明になる割合が大きかったような気がします。

 

▽どれくらい透明になったかをみんなでチェックします。

 

今回のろ過装置では、計画と挑戦を繰り返していた子ども達。

どうすれば水が透明になるかを熱心に考えていました。

また、同じ目標に向かって制作をすることで、自然にチームでの役割や協調性なども出てきていました。

 

次回のUniversal Viewでも引き続きろ過装置を作ります。

次はもっと上手にできるかな~!

 

ライトマン

 

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