【もあなのいえ】隊長と身近な森を観察してみよう!

今回は、先日もあなのいえに来ていただいたスペシャルゲスト「隊長」との活動について紹介します。
「ただいま~!」「えっ、なにこれ!!!」
この日、登所した子どもたちの目に真っ先に飛び込んできたのは…大きな丸太!
隊長「これはね、今日隊長が森から切ってきたんだよ。」
子「めっちゃ大きい~!これ、遊んでいい?!」
隊長「いいよ!」
隊長に見守られながら、丸太シーソーで遊んでみる子どもたち。
バランスが難しいですが、それがまた面白さを引き立てているようです。
子どもたちが全員揃ったら、改めて隊長の紹介タイム。
隊長(竹田さん)は、山梨県の南都留森林組合で木こりとして働いている方で、ほっしー(スタッフ)とは専門学校の同級生でもあります。「へぇ~!ほっしーのお友だちなんだ!」と、子どもたちは親近感がわいたようです。
ここからは、隊長と一緒に普段遊んでいる緑道に行き、身近な森を観察します。
どんな発見があるのでしょうか。
早速、隊長が何かを発見しました。
隊長「この葉っぱは何の植物でしょう?」
子「僕、知ってるよ!ドングリ!」
隊長「お!よく知ってたね~。こんな小さな芽から森ができていくんだよ。」
木の実も発見しました。
隊長「この実の名前知ってる?」
子「分かんない~」
隊長「ヒント、三文字だよ!」
子「あ、思い出した!エノキ!」
隊長「そう!エノキは、食べられるんだよ~」
子「知ってる!食べたことあるよ!」
せせらぎの脇を歩いていると、ある一部の草だけが動いているのを発見しました。
何か生き物がいるのかと、じっと目を凝らして見たり、そーっと近づいたりしますが、原因は分かりませんでした。
植物や生き物など「目に見えるもの」だけではなく、「動き」や「香り」にも気づく子どもたち。
日頃から自然の中で遊んでいるからこそ、かすかな変化にも気づくことができるのかもしれません。
学童に戻ってから製作をするので、お気に入りの枝を見つけて拾いました。
拾った枝の中には、すぐに折れてしまう(製作に向いていない)枝もありました。
隊長に枝の強度を確認してもらい、製作に使えそうな枝を持ち帰ります。
学童に戻ってからは、隊長から森についてのお話をしていただきました。
私たちが、普段の生活の中で、なるべく木を使うことが森を育てることに繋がるそうです。
お話の後は、拾ってきた枝を使ってキーホルダー製作を行いました。
まず、ピーラーで木の皮を剥きます。
子どもたちは、枝によって皮の柔らかさや内側の模様が違うことを感じていました。
枝の皮をむいたら、バーニングペンで名前を書きます。
全集中で、ゆっくりじわっと焼いています。
枝に穴を開けて、ヒートン(金具)を取り付けます。
子どもだけでは難しいところは、隊長がサポートしてくださいました。
こんな感じで、オリジナルのキーホルダーが完成しました♪
製作が終わってからも、丸太シーソーで遊んだり隊長とお話したりして、いつも以上に木と触れ合って楽しみました。
隊長、ありがとうございました!
みんと
学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17時頃お迎えに来て頂き、1時間程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org