【もあなのいえ】親子イベント「釣り遠足」

今年度3回目の親子イベントを開催しました。
今回のテーマは、毎年大好評の「釣り」です!
山奥にある釣り堀で、魚を釣って、さばいて、焼いて、食べます。
「よっしゃ~!釣るぞ!」と気合十分な参加者の皆さんが集まってきました。
昨年度は、魚がヒットするのに時間がかかったようですが、今回の魚の食いつきはどうでしょう…?
【釣り】
まず、釣針にエサを付けます。
エサは一度にたくさん付けると、他の魚の食いつきが悪くなって釣れなくなるため、少しだけ付けます。
スタッフ「エサは少しで大丈夫だよ。“ビーズ”くらいの大きさかな?」
保護者「ってことは、〇〇ちゃんの“鼻くそ”くらいかな!」
子「鼻くそって、このくらいかな?」
保護者「鼻くそはもっと小さいよ~!」
エサの準備ができたら、釣り堀に釣り糸を垂らします。
すると、朝一番でお腹が空いている魚たちがすぐに集まってきました!
なんと、ほどんどの人がたった数十秒で魚を釣ることができました!
次は、釣れた魚から針を外しバケツに入れます。
子「怖い!パパがやって!」
父「うわぁ!ヌルヌルしてる~!」
釣り初心者の人にとっては、魚を触るのはちょっとドキドキするようです。
魚が針を飲み込んでしまって取れないときは、“針外し”を使って抜きます。
針外しはシンプルな作りをしていますが、だからこそ使い方を知らないと手が止まってしまいます。
分からない部分はスタッフがサポートに入り、見事針を外すことができました。
【さばく】
次に、釣った魚をさばきます。
“魚を触ること”や“血”に抵抗がある人にとっては、躊躇う工程です。
ですが、さばいて内臓を取らなければ、美味しく食べることができません。
今回の魚は、かなり活きが良かったため、始めに“魚の脳にナイフを刺して”動きを抑えてから、さばきました。
▽子「えっ?!パパ、生きてるの切るの?!」
この子は、お父さんがまだ動いている魚を切っているのを見て驚いていました。
最初は、「魚が可哀そう」「やりたくない」「痛そう」と、目を逸らす姿もありましたが、気持ちを整理し、親子で声を掛け合い協力しながら、さばいていました。
離れて見ていたお母さんも「せっかくだからやってみます!」と、挑戦していました。
【さばき待ちの間】
釣ったときは、怖くて魚を触れなかった子たちが、さばき待ちの間に興味を持ち始めました。
「たくさん触ったら、弱ってさばきやすいから助かる~!」と、お母さん。偶然の連係プレーとなりました。
【焼いて食べる】
さばいた魚は、塩で味付けをして焼いて食べました。
魚を触るのを怖がっていた子も「美味しい!」と言いながら、味わっていました。
家から持ってきた食材も焼いて、お腹いっぱい食べました!
最後は、火をうちわで扇いだり、燃えやすい自然物を入れたりして、炭を燃やしきるためのアイデアを出し合い楽しみました。
今回の魚釣りを通して、「命をいただいて生きている」ということを改めて実感したのではないでしょうか。
また、参加者で協力して活動をしたことで、より一層仲が深まったように思います。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
みんと
学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17時頃お迎えに来て頂き、1時間程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org