【アースビレッジ】 ~地球の日&海山eco活動報告会~

先日、もあなのいえ地球の日と、海山ecoの活動報告会を開催しましたので、さっそくその様子をお伝えしたいと思います♪
当日の前半は、今までの活動を振り返りながら、子ども達の様子や、私たちが伝えてきたことなどをスライドを使ってお話しさせていただきました。
もあなのいえの発表では、ゴミを減らすために自分達にできることの一つとして、家にあるプラスチックを違うものに変えたら環境にやさしいのではないか?と子ども達が考え出してくれたアイディアを子ども達の言葉で発表をしました♪
海山ecoの発表では、子ども達が活動を通して、自分達だけではなく他の人にも知ってもらう事が大事だと考え、自分達が発信する側として皆の前で感じたことや考えたことを発表しました。
どちらの活動も、振り返ってみるととても濃く、子ども達が体験を通してたくさんのことを感じている様子がありとても充実した内容になったように感じます。
後半は、子ども達が体験してきたことを保護者の方々にも体験してもらおう!ということで、ワークショップを行いました。
ワークショップの内容は2つ。
1つは、もあなのいえの子ども達とも活動中に遊んだ、「ごみゼロゲーム」です。
ごみゼロゲームは、ゴミを減らせた分だけポイントがもらえる、遊びながら考え学べるカードゲーム。
各家族にチームになってアイディアを出し合っていきます。
腐ったリンゴはどうしたらいいかな??
かかとがすり減った靴は?
ストローはどうする??
と、色々出されるお題に頭を悩ませながら、たくさんのアイディアがでてきました。
考えてみると、「壊れたら捨てる」だけじゃなく、たくさんの方法があります。
ゴミを減らすためには、まず、それは本当に必要なのかを考えてみることも大事。
ゲームを通して気づきがいっぱいありました♪
2つ目はプラスチックインジェクション。
プラスチックインジェクションでは、ペットボトルのキャップなどのプラスチックに熱と圧力を加えることで、お皿やアルファベットなどを形づくることができ、リサイクルの工程を実際に見ることができます。
今回は、講師にSwell Plasticの狩野さんをお招きし、スライドを使ったお話と実演を行っていただきました。
なぜ、プラスチックインジェクションを行っているか、その必要性についてお話ししてくださいました。
実演では、子どもにも体験をさせていただきました♪
実際に使う材料を触らせてもらったり
みんなで力を合わせてぎゅ~~っと圧力を加えていきます!
なかなかできない経験に、みんな興味津々。
実際にプラスチックがリサイクルされていく様子を見ることで、リサイクルを少し身近に感じられたかな??
最後は、みんなで輪になり、感想をシェアしてもらいました。
子どもたちがゴミについて学んでいる姿をみて、感じたり考えさせられることがあるとお話ししてくださった保護者の方もいました。
私達が生活をしている地球。
これから先も生活していく地球で起きている事を、知って考え、自分事にしていくこと。
その上でどんな選択(もの選び)をしていくのか。
まだまだ続いていく子ども達の未来を想いながら、私たち大人も一緒にしっかりと考え行動していけたらと改めて感じます。
そして地球の日・海山ecoで撒かれた種がいつか花ひらけば嬉しいなと思います。
けろ