日々の様子

【もあなのいえ】衣の日 ミシンで試し縫いをしてみよう 6月7日

もあなのいえ 2022.06.14

今回の衣の日は「ミシンで試し縫い」を行いました。

今年度初めてのミシンを使用します。
機械的な物を目の前にすると、ワクワクするのはてっちんだけでしょうか?
子ども達も口から手が出そうなほどワクワクしている姿がありました。

試し縫いの前に「ミシン」について学びます。

ミシンにも種類があり、よく見かけるものとして3種類あります。
家庭用ミシン、職業用ミシン、工業用ミシンです。
主にまっすぐ縫うミシンとなっていて(家庭用は色々な縫い方ができる)、縫うスピードが違います。
また、布の厚さによって針・糸の太さを変え、縫いものを行います。

学びの時間を終え、職業用ミシンに触ってみます!

とその前に…。
ミシンは使い方を間違えると危険なものです。
子ども達と4つの約束をして試し縫いへ入ります。
・ミシンの周りで走らない。
・針の周りに手を置かない。
・縫ってないときは足を離す。
・使い終わったら電源を切る。

今回はミシンに慣れるために糸のかけ方、基本的な縫い方(直線縫い、返し縫い)を順番に一人ずつ体験します。
前年度から継続して参加している子には、どうしたらまっすぐ縫うことができるのか、考えてもらいました。


糸掛けは、家庭用ミシンほど、単純ではありません。
職業用ミシンは、もし間違えた糸掛けをしてしまうと、上手くミシンを使うことができません。
迷路のように糸掛けを行います。コツとして、「右から左。上から下に」と呪文のように唱えながら糸を掛けます。
子ども達も迷いながら、苦戦しながら覚えていきます。
こればかりは、一回やってすぐ覚えられるものではありません。毎回コツコツと覚えていってほしいです。


試し縫いでは、恐る恐るミシンに触る子どもの姿がありました。
間違えて踏み込んでしまうとものすごく早く動きます。初めて触る子にとってはビックリする体験だったのではと思います。

どうしたらミシンを使ってまっすぐ縫うことができるのでしょうか。

まっすぐ縫うためには針板のメモリに生地を合わせ縫うことで、曲がらず縫うことができます。


「見て~!まっすぐ縫えた!!」


子どもたちは筋がいいです!今後の制作が楽しみです!

▽本日の様子をご覧ください。

てっちん
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