こどもスタディーツアー「いちゃりばちょーでーキャンプ in 沖縄 よみたん」LAST DAY
こどもスタディーツアー「いちゃりばちょーでーキャンプ in 沖縄 よみたん」LAST DAY
この日も疲れを考慮して7時に起床しました。が・・・
やはり疲れていますね。日に日に朝起きなくなっています。
朝食を食べ終えたら帰りの準備。
忘れ物がないか確認しながら荷物を詰めます。
少しゆっくりしたらちんすこう作りをしました。
作り方と一緒にちんすこうの歴史を教えてくれました。
ちんすこうの語源は「ちん」と「すこう」から組み合わさった言葉です。
ちんは珍または金から来ていて、すこうはお菓子(主に焼き菓子)を意味します。
昔は王家やその近くの人しか食べる事ができなかったとの話でした。
そんな話を聞いて早速ちんすこう作りが始まりました。
もあな組は初めて作りますが、よみたん組みは何度も作ったことがあるので色々アドバイスをもらいながら作りました。
コネコネマゼマゼコネコネマゼマゼコネコネマゼマゼ
ずっとこねます
いい具合に混ざったら好きなように形を作ります。
ただ、中まで火を入れる必要があるので厚さは1㎝程度です。
ヒトデや魚等海の生き物の形を作る子や、売っているちんすこうの形を真似して作る子など様々な形が生れました。
作り終わった子は昨日釣れすぎた魚をバター焼きにするので、その準備を手伝ってもらいました。
30分程度でちんすこうが焼き上がりました。
出来立ての味は市販の物とは異なりしっとりしていました。
このスタディーツアーも終わりが見えてきました。
最後の振り返りを関わった全ての大人と子どもが集まり楽しかったことや思い出に残っている事を話しました。
「船釣りが楽しかった!」
「ドラム缶風呂が思い出に残っている。」
「食べてみたら以外においしかった!」
「ドッチボールをまたやりたい!」
皆の思い出を共有し今回のスタディーツアーは終わりました。
そして、ここからがバタバタ!
よみたん自然学校から出発する時間に間に合うのか!?
とりあえずお昼ご飯の沖縄ソバを食べ、釣れすぎた魚を食べているうちに運転士さんから電話が・・・
少し待ってもらい、昼食をすまし別れを惜しみながら車に乗り込みました。
道中、運転士さんの計らいで出来立てのサーターアンダギーが食べられるお店に寄ってくれました。
ちんすこうもそうですが、出来立ては美味しいですね。
なんやかんやで空港に到着し、お土産タイム。
各々送り出してくれた方々の話をしながらお土産を選んでいました。
その後は、長い事「自分用」を選んでいました。
多少の余裕を残しながらゲートに到着。
後は乗るだけ!
機内では座席の前にモニターがあり映画等を見る事ができたので、会話はありませんでしたが各々リラックスして過ごしている様子でした。
羽田に着陸。
荷物を受け取り扉を出たら久しぶりに会う家族の人。
口では言わずとも安心した穏やかな表情でした。
今回のスタディーツアーで多くの事を学びました。
当たり前ですが、現地に行って実際に五感を使って感じ取る事に価値があります。
ここ数年はコロナによって沢山制限され、子どもの成長に必要な「体験」が知らず知らずのうちに出来ない状況でした。久しぶりに人間として、まともな時間を過ごせたとほっしーは感じています。
また、改めて「学ぶ」と言う事を考える機会になりました。
学ぶと言う行為のきっかけは興味や関心であって、それは自由に遊んでいる中から生まれるものです。やはり、学ぶには遊ぶことが必要だと感じました。
ほっしー