【もあなのいえ】ホタル観察会
「ホタル出てきたらしいよ～今週末観に行くか～」
私が小学生の頃、家族や友だちと毎年近所の川へホタルを観に行っていました。
真っ暗な夜に、ゆらゆらと灯るホタルの光。虫が苦手な私ですが、その幻想的な光は好きでした。
その不思議な美しさを「綺麗だね」という言葉で表現するのはもったいないな、と子どもながらに思ったことを覚えています。
さて、今回はもあなのいえの子どもたちとホタルを観に行きました。
子どもたちは、ホタルを観て何を感じるのでしょう。
今回参加する子どもたちは、ホタルを観たことがある子がほとんどだったので、出発前にホタルについてのクイズを出してみました。
子どもたちから意外と答えが出なかったのが、ホタルの種類についてです。
今回観るのがゲンジボタルだと知っていたのが数名、ゲンジボタル以外のホタルの種類を知っている子はいませんでした。
世界には2000種類以上のホタルがいるようですが、みなさんは何種類知っていますか？
ぜひ調べてみてくださいね。
ホタルへの興味が湧いてきたところで、大切なホタル観察のマナー「捕まえない・光NG・騒がない」の話をしました。
日頃から、生き物を捕まえて、観察したり実験したりしている子どもたちにとって「捕まえない」ことは難しいかな…と思いましたが、ホタルが子孫を残していくために守ってほしいマナーなので今回はしっかり伝えることにしました。
観察地までは、電車と徒歩で移動します。
電車から夕空を眺めたり、学校での出来事や休日何をするかの話をしたりして盛り上がっていました。
予定より早く到着したので、夜おやつ（おむすび）を食べて、日が沈むまで広場で遊ぶことにしました。
おむすびを食べた子どもたちは、一息つくかと思いきや、長い階段でマラソンを始めました。
写真では、ブレてしまうくらいの速さです！
大人になるとだんだん動くのが億劫になってしまいますが、子どもたちは動くのが楽しくて仕方ないようです。
あぁ、羨ましい！
なかなか日が沈まないので、スタッフ（ライトマン）考案の実験もしました。
▽UFOを呼んでみよう！
▽地球の裏側の人と話してみよう！
そして、ようやくホタルの時間。
雨上がりで風がないので、ホタルが飛ぶには絶好の天気です。すぐに見つけることができました。
小さな声で「ホタルおいで〜♡」と言っていると、ホタルの方から手の上に乗ってくれました。
「あ！メスのホタルいた！」
「え、どこどこ？あ、本当だ！」
出発前のホタルクイズで、飛んで光っているのはオス、止まって光っているのはメスということを知っていたので、飛んでいないホタルにも気付くことができました。
ホタル観察コースを一周歩いて「そろそろ帰ろうか～」と声を掛けると「あと一周したい！」と子どもたち。
短い時間でしたが、ホタルを観察したことで新たな興味に光が灯ったようです。
また来年も、みんなで観に行けたらと思います。
みんと
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学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
無料体験は、平日15～18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17時頃お迎えに来て頂き、1時間程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間：平日(月～金)下校時～19:00、学校休暇時期 8:00～18:30
対象：小学1年生～小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所：横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話：045-482-3966
メール：moanahouse@moanakids.org
