【もあなのいえ】甘酸っぱい匂いに誘われて
日に日に暑くなり、もうすぐ夏が始まりますね!
子どもたちは、緑道で虫探し・木登り・サッカーなどを汗をかきながら夢中になって遊んでいます。
今回は、緑道で見つけた季節の美味しい木の実を見つけたのでご紹介します。
緑道で遊んでいるとなんだか甘くて酸っぱい匂いがしてきました。
その匂いを頼りに辺りを探すと地面に赤い実がたくさん落ちていました。探し方が虫みたいですね(笑)
ある子が、「この実、保育園時代に食べたことある!確かヤマモモの実だ!」
スタッフも注意深く観察し、調べ、ヤマモモの実と判明!
食べることができる実と分かった子どもたちは、木の実がなっている元の木を探し登れるか挑戦!
子どもたちの手の届く高さに掴める枝がないため、木のくぼみを使ってしがみつきながら登っていました。
木にしがみつく子どもたちを見て食べ物に対する執念には驚かされました。
あっという間にヤマモモがなっている高さまで!
ヤマモモを食べていると子どもたちの中で気づいたことがありました。それは、ヤマモモの色によって味が変わることです。
・赤黒い実は熟して甘く美味しい。
・色づきが浅い赤い実は甘いけど酸っぱい。
・黄緑の実はまだ熟してなくとっても酸っぱい。
食べ比べたことでの大きな発見でした!
スタッフが「ジャムにしたら美味しいらしいよ~」と伝えると…。
食べると同時にジャムに必要な分の収穫が始まりました。食べては、持ち帰る用の袋に入れるの繰り返し。
【ジャム作り】
もあなのいえに戻りジャム作りスタート♪
まずは、取ってきた実の選別。よーくヤマモモの実を観察してみると芋虫がニョキニョキ。
「気持ち悪い~」と子どもたちの反応を予想していましたが「虫も食べる美味しい実なんだね!」と前向きに虫を除去していました。食べるのには抵抗があるけど取ってしまえばへっちゃらみたいです。
虫・ゴミ・枝の除去が終わると、ヤマモモを沸騰したお湯で温め柔らかくしていきます。
部屋中にヤマモモの甘酸っぱい匂いが充満してなんだか心地よい感じ。
柔らかくなったヤマモモを潰し、焦がさないように火にかけ10分ほどかき混ぜると、トロッとした感じに変わってきました。あと少しで完成!
口から手が出るほど味見をしたい子どもたち。まだまだ我慢!
冷めたところで瓶に詰めて完成!
「少なくなっちゃった」ボールの中にたくさんあったのにジャムにできたのは瓶の半分以下。
少なくなってしまったのは残念ですが、食べるのが楽しみなものになりました。
クッキングの時に使えるといいなぁ~
子どもたちのお待ちかね。ジャムの味見タイム!
鍋に残ったジャムを指に絡めて「いただきま~す!!」
普段遊んでいる緑道では四季折々の植物に出会えます!
自然の中で遊んでいると、いつもと違う匂いや四季の変化に敏感な子どもたち。
今回は、甘酸っぱい匂いを頼りに見つけることができたヤマモモ。子どもたちの五感がさらに磨かれ、鋭くなっていると感じる外遊びでした。
他にも緑道には美味しく食べることができる植物があるかもしれませんね!
てっちん
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無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17時頃お迎えに来て頂き、1時間程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org