日々の様子

【海山ビギナーズ】波と遊ぼう!~力を抜いて海を体で感じよう~ 7月8日

海山ビギナーズ 2023.07.18

今回の海山ビギナーズの活動は、波と遊ぼうということで葉山の海に行ってきました!

当日の天候は曇りでしたが、それでも蒸し蒸しと暑さがあります。そして砂が足にあたると痛いと感じるほどの風。
風の影響で遊ぶエリアでは白波が立ち、子どもたちの波遊びをダイナミックに引き立てます。
是非、子どもたちのダイナミックに遊ぶ姿、表情に注目し当日の様子をご覧ください!

現地に到着し、子どもたちと「今日の海の様子」「波の高さ」「どこの方角から風が吹いているのか」「もし荷物のチャックが開いていたら」「どんな危険生物がいるのか」など今日遊ぶフィールドの様子を確認します。
子どもたちは風が強いことにびっくり!腕を広げ風を体で感じます。

話を終えると、子どもたちはライフジャケットを身に着け早速白波が立つ海へ♪
これから、子どもたちと波の闘いが始まります。戦いといっても勝ち負けは子どもの匙加減。

最初の子どもたちのジャブは簡単に白波に押し戻されてしまいました。
今回は、めーぷるキッズ・めーぷる保育園を卒園した子が8割。顔はどこかで見たことあるような気がするけど、絶賛人見知り中のためまだまだ、同じ保育園だった友達と近くで遊び、周りの様子を伺っています。

水温や波の強さに慣れてきたら、子どもたちの遊びが段々とダイナミックに!
顔が濡れても、波に押し戻されて呑まれ転ぼうとこの笑顔!
自分の力では手も足も出ない自然の力に身を任せることで、面白さや楽しさを見出したように感じました。


波の強さを身体全身で感じた1シーンです。
波の呑まれても最後の笑顔から波遊びの楽しさが伝わってきます。



【昼食の時間】
子どもたちとお弁当を食べていると、木の後ろから叫び声が。
様子を見に行くと、おにぎりを落としてしまったようです。海山の楽しみの1つであるご飯の時間。それは、叫び声が出ますよね。ビギナーズでは、あるあるの1シーンです(笑)
その後、気持ちを切り替え砂をできるだけ落として美味しく食べていました。

昼食を食べ終えると、動きたくて、遊びたくてしょうがないビギナーズの子どもたち。
スタッフは食べたばかりなので休憩してほしいのですが、子どもからしたら退屈でしかありません。午前中に波と戦ったことを思い出して午後に向けて必殺技の練習(笑)そこから遊びが発展し相撲をすることに!「はっきょーい、のこった!」
半日一緒に遊んだことで人見知りもなくなり、海山の仲間としての輪で遊びが進んでいきます。一緒に遊ぶことが打ち解け合える一番の近道ですね!

午後は、磯チームと波チームに分かれて遊びます。

磯のコンディションは、干潮で磯遊びに最適の環境。
磯に取り残された小さな魚、カニ、ナマコ、イソギンチャクなどを捕まえ観察します。

捕まえた生き物をバケツの中で観察をしていると、生き物の動きに合わせてアフレコが始まります。生き物の気持ちを代弁したことで愛着が湧き、海に逃がすのを躊躇ってしまいます。5分ほど考え悩み苦渋の決断で海に返すことに。

波チームは、波の少ない海でプカプカ浮かぶ練習をします。
ライフジャケットを着ていますが、恐る恐る海に背中を預けます。
「目を開けてしまったら、海の中かも…」怖くて目を開けることができません。

慣れてきたら気持ちよく浮かぶことができます。
リラックスしすぎて油断すると波に呑まれ…。「目、鼻に水が入ったぁぁぁ…。」
それでも、何度も何度も波に流され楽しそうに活動を行っていました。

午後も時間の限り遊び、この日の活動は終了しました。

子どもたちとの振り返りで、波との闘いの話を聞いてみると「やっぱり勝てなった…。」とほとんどの子が答えていました(笑)やはり海におぼれそうになりながらも何回も白波に突っ込んでいく子どもたちが印象的です。
子どもたちの遊びたい気持ちを最大限に包み込んでくれる海は、やはり偉大だと感じました。

てっちん

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