日々の様子

【スノーケルキャンプ2023】in城ヶ島 『2日目』

冒険キャンプ 2023.08.31

子ども達の目が覚め始めたのは朝5時頃。

隣の子とコソコソ遊びだしてしまい、「起きる時間は7時でしょ!」とスタッフに少し怒られた子もいたようです。

これも宿泊を伴う活動ならではの想い出のワンシーンでしょうかね(笑)

 

さて、今回のブログではスノーケルキャンプ2日目の様子を紹介します。

 

~宿を出るまでに~

この日は朝食を食べたらチェックアウトなので、宿から荷物をすべて出します。

顔を洗って、自分が寝た布団をたたんで、荷物をまとめ、海遊びの準備をし、着替えを済ませ・・・

 

あっちに行ったり、こっちに行ったりと大忙しの低学年部屋。

それでも、どうにか荷物を詰め込んで部屋を出られる準備が完成したら、次は朝食の時間です。

 

朝食はボリューム満点!

1日のエネルギーをチャージします。

少し眠たい目をしている子もいましたが、美味しいご飯をたくさんいただきました!

▽朝からスイカ!豪華なお食事です。

 

~今日の海はどんな感じ?~

朝食が終わり、いよいよ海の時間です。

しっかりと準備運動を済ませたら、海に出発します!!

 

前日に練習したこともあって、スノーケルの楽しさをみんな知っています。

抵抗なく海に飛び込んでいきます!

1日目よりも海は穏やかで透明度も高くなっていました。

また、途中から泳ぐ海岸を変更したところ、見られる魚の種類も変わっていました。

中には30~40㎝程の大きな魚を見つけた子もいたようです。

▽ゴンズイの群れ

▽魚と目が合いました!

 

大きな魚を見つけたときには、子ども達は「おぉーーーー!!!」と良いリアクションを見せてくれます。

『大きな魚=すごい!!』という感覚やその迫力を子ども達は肌で感じたようです。

この日も魚の群れが子ども達の前に姿を見せてくれました!

▽「貝殻見つけたから取って~!」という子ども達の声。スタッフはこの日も大忙しです(笑)

 

お昼になったらお弁当屋さんのご飯を頂きます。

ですが、子ども達はかなりお疲れの様子。

お弁当を落としてしまう子も数名いました。

 

▽どこか遠くを見たまま固まってしまっていますね…(笑)

 

誤っておかずのハンバーグを落としてしまったこの子。

「食べたかったなぁ…」

 

考えた末にこの子がとった行動は『ハンバーグを水で洗って、砂を落とす』でした(笑)

少し冷たくなってしまいましたが、どうしても食べたかったハンバーグはなんとか食べることができました!

 

~磯遊びの様子~

スノーケルをしているときに疲れてしまった子は磯遊びを選択することもできます。

2日目の午後は磯で遊ぶ子が多かったので、その様子もご紹介します!

 

磯での子ども達の興味は生き物探しにありました。

カニ、ヤドカリ、貝、水が溜まっている場所に小魚など、磯でもたくさんの生き物を見つけることができます。

小魚を捕まえました。

みんなの視線がこの小さな1匹の魚に集まります。

 

ずーっと見ていたい気持ちがある子ども達。

でも、日中の暑い時間だとバットの水温も上がっていきます。

 

「もう逃がしてあげないとかわいそうだよ!」

「あとちょっと見たいの!」

 

見たい気持ちと生き物を思いやる気持ちがぶつかることもありました。

観察する上でこのような話し合いができるのは大切なことですね。

 

磯から海への飛び込みもしてみました。

 

温かい磯から冷たい海に飛び込むのは気持ちいい!!!

飛び込んで、磯に上って、飛び込んで、磯に上ってを繰り返し、次から次へと海に飛び込んでいきます。

その姿はまるでペンギンのようです(笑)

海の中でも磯でも、城ヶ島での海遊びを満喫し、みんなヘトヘトになって着替えの拠点に戻りました。

 

~城ヶ島ってどんなところ?~

着替えが終わったら、宿の裏にある散策路を歩いてみました。

宿と海岸の往復ばかりでしたが、城ヶ島にはこんな散策路もあるんです!

 

上まで登ったら今回遊んだ城ヶ島の海を一望できます。

「あ!あそこは魚いたところだ!」

 

もうスノーケルキャンプも終盤。

バッタを捕まえて元気な子もいれば、

疲れのピークを迎えている子もいます。

バスの時間まではあと少し!!

 

~帰り道~

帰る時間になりました。

長かったり、短かったり、子どもによって感じ方は違ったと思います。

「ぼく、ここに住んで毎日海行きたいな!」とまだまだ遊びたい気持ちたっぶりの子もいました(笑)

 

荷物を持ってバスに向かいますが、ここで最後の関門が…。

これまでみんなで使った備品をバスまで運びますが、城ヶ島到着時よりも疲れているため備品の重さは何倍にも感じます。

チームを作って協力しながらバスまで荷物を運びました。

 

帰りのバスでも遊んでいましたが、気が付けば眠っている子が多くなっていました。

本人も気が付かないうちに寝てしまっているのでしょうね(笑)

こうして1泊2日のスノーケルキャンプが終了しました。

 

低学年が多く、保護者から離れての宿泊に慣れていない子もいる中での1泊2日。

海での遊びを満喫したのはもちろんですが、自分の身の回りのことは自分でするなど、生活にかかわる部分での新鮮な(初めての)体験もあったのではないでしょうか。

もちろん、話を聞いていなくて集団の流れから遅れてしまったり、忘れ物をしてしまうこともありましたが、そのような経験を通して少しずつでもできることを増やしていき、今後の活動でより快適に遊べるようになれば今回のキャンプには大きな意義があったと思います。

 

2日間いう短い時間ではありましたが、大きな魚を見たり、きれいな貝を拾ったり、仲間たちと一緒に寝たり、それぞれがたくさんの想い出を作ることができたと思います。

今回の興奮や達成感、充実感がいつまでも子ども達の中に残り続けてくれたらうれしいです。

 

ライトマン

 

 

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