日々の様子

【もあなのいえ】縄を使って遊ぼう♪

もあなのいえ 2023.12.21

外遊びに出ると、白い息が出る季節となりました。
子どもたちは衣替えを終え、すっかりと暖かそうな服装に替わりました。
中には年中半袖半ズボンというパワフルな子もいますが(笑)

外遊びではサッカー、木登り、鬼ごっこ、縄遊びなど子どもたちがやりたい遊びを楽しんでいます。
その中でも今回は、縄遊びの様子を紹介します。

『木登り・縄登り』
子どもたちの中で木登りは大人気の遊びです。自分の背や友達より高いところに登ることができた時の達成感が魅力的なようで登れそうな木を見つけては、男女年齢関係なく木に登っていきます。木の凸凹や枝の太さ、しなり具合を確かめながら上り下りのスリルを味わうのが楽しいようです。

子ども「こっちの太い木に登りたい!けど、手が届く所に枝が無いんだよね。」
スタッフ「縄があるけど使う?」
太い枝に縄をかけて縛り、登れるように工夫していきます。

違う場所で遊んでいた子どもたちも集まり、誰が1番最初に木に登ることができるのかの競争が始まります。
かわりばんこに1周、2周していると。
気が付けば競争していることを忘れてしまったのか、ターザンを楽しむ子ども達でした。

『上・下・真ん中どっち?!』
日本の伝承遊びの1つで「いろはにこんぺいとう」という遊びです。地域によって名前が変わるそうです。

ルールは、まず2人の鬼が縄を持ちます。他のプレイヤーは後ろを向き、鬼の「上下真ん中どっち?」という言葉を待ちます。鬼は2本の縄を色々な形に変え、通り抜けづらいようにします。後ろを向いたプレイヤーは「上、下、真ん中」のどこかを選び通り抜けます。通り抜けられないと鬼と交代するゲームです。

鬼「上・下・真ん中ど~っち?!」
プレイヤー「せーの、下!」

この回はプレイヤー側が余裕を持って縄を通り抜けることができました。

次の回は、鬼もプレイヤーが通りにくい縄をどうやって作るのか作戦を考えます。
鬼「上・下・真ん中どっち?!」
プレイヤー「下!」「上!」

▽縄に触れないよう地面を這って通り抜けようと試みます。

▽こちらは、特大ジャンプ!

プレイヤーの2人とも縄に触れてしまい鬼の作戦勝ちです!鬼からプレイヤーに代わりウキウキで新しい鬼の言葉を待ち「上・下・真ん中どっち♪上・下・真ん中どっち♪」ルンルン♪で口ずさんでいました。(笑)

2つの遊びを切り取っても沢山の物語が子どもたちにはあるのではないでしょうか。
大人から見たらただの「遊び」なのかもしれませんが、その「遊び」を通して考え・挑戦し・学び・振り返る事などの貴重な経験を獲得できる場なのかもしれません。
これからもこの「遊び」を子どもたちが存分に楽しめるように見守っていきたいです。

てっちん
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無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17時頃お迎えに来て頂き、1時間程度お子さまの様子や入所についてお話をします。

【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生

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住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
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電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org

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