【もあなアドベンチャージャーニー】秋キャンプ 2020 3日目

もあなアドベンチャージャーニー2020 秋キャンプ3日目の朝も早かった。
前日は魚が1匹も釣れない悔しさから、朝から釣りに行く!
固い意志で湖を目指す。朝6時前
感覚的に魚が居そうなポイントで釣りを始めました。
すぐに釣れるわけもなく移動をしてみたりしました。
釣り始めて約2時間後。
釣れました。
まさかの2匹同時。(針は1つです。)
その後、違う子にもヒット!
バケツを持って行き忘れていたので、古典的な方法で鮮度をキープ。
(エラを取り、長いエノコログサの茎をエラから口に通して水に入れておく方法)
しばらくすると「お腹空いた~」
そうです。皆気合いを入れて朝ごはん前に釣りに出かけたので、朝ごはんは食べていません。
何人かでベースキャンプに戻り朝食の準備をする事になりました。
別行動を始めた時点で釣れていた魚は4匹。
「あと4匹釣れたら食べれるね!」
「いや~もっと釣ってくれるでしょ!」
「10匹ぐらい釣れるんじゃない?」
「いや20匹でしょ!」
「じゃあ1人2匹は食べられるね!」
と、まさに捕らぬ狸の皮算用ならぬ、釣らぬ魚のおかず算用状態。
釣りチームが戻ってきて「何匹釣れた!?」
「4匹!」
「じゃあ1人1匹か~」
「何で?あげないよ?」
「え!?・・・」
まぁ子どもらしい会話ですね。
そして、この4匹釣れたと言うのは追加ではなく合計数。
つまり、その後1匹も釣れなかったという事です。
釣った子は意気揚々と魚を刺す串を斧で作りだし
ご飯を作りに先に戻った子は自分で釣ったわけではないけど、どこか腑に落ちない。
「ねぇねぇほっしー。魚ってみんなで分けなきゃダメ?」
「ダメじゃないよ。自分で釣ったんだから自分で決めていいよ。
ただ、釣れてない人も食べたいと思うし、先に戻ってごは「じゃあ全部食べる!!」」
話しが終わる前に結論にたどり着きました。
いい感じの火を見つけ塩焼き作り。
それを見ながら
「朝ごはんは作った人たちだけで食べよ」
「そうだね」
と穏やかでない空気感に。
おやおや
疲れからイライラし始めたかな?と思いましたが
ただの空腹でした。
ご飯を食べて満たされたら
「魚食べる?」
と分け合って食べていました。
その後、心身共に満たされたら遊びます。
途中、負傷者が。
心配して皆で集まる中
「あ!いいのある!」
「ピーポーピーポー」
一輪車 通称ネコ
「え!?これ乗るの?」
「うん!だってケガしたんでしょ?」
「もう大丈夫」(苦笑い)
(全くケガをしていない子が)「乗る~!」
「どうぞ~」
この後すぐ転んで本当にケガしそうだったのでストップさせました。
この時彼らは未だ気づいていなかった。
水が底をつきそうな事を。
ほっしー「みんなに相談があるんだけど、集まってくれる?」
「なになに?」
ほっしー「水がもうなくなるんだ」
「じゃあ川に汲みに行くか!」
「いいね!行こう行こう!」
川の水を生活用水として、みんなが使えない事を丁寧に伝え、ちゃんとしたところに水を汲みに行く決断をしました。
もちろんネコを使います。
片道15分程度の道のりを行きました。
行きは特に問題もなく順調でした。
ただ、帰り。
約40ℓの水をネコにのせて行く。
30m毎に1回は転ぶ
七転び八起き以上の経験をできました!
無事、ベースキャンプに到着しデカタンクに補充!
これでお米が炊けます!
この日のご飯はすき焼き!
(すき焼きと言う名の鍋)
日に日に料理が上手になっていました。
食材が余ったのでスタッフが大人パワーを使ってもう一品
チキンのトマト煮を作りました。
余ったご飯はおにぎりに!
おにぎりにすると何故か食べたくなる。
不思議なおにぎりパワー
そして、最後の夜と言う事もあって皆でマシュマロを焼きました!
人数も少ないし頑張ったのでアルフォート付き!
アルフォートを焼いている子もいましたが、自己責任の範囲で自由です。
一時だけ星を見る事ができましたが、台風が近づいていたため曇り空が多かったです。
星がとてもキレイな所なので是非見てもらいたかったのですが、夢かなわずでした。
雨が降らなかっただけラッキーと捉えます。
ほっしー