【海山eco】河口付近のゴミ調査(海側)
前回に引き続き河口付近の海側(前回は河口付近の川側)のゴミ調査を行うために逗子に行きました。
久しぶりに逗子に来る子もいて、到着前からワクワクが止まりませんでした!
「ここ魚いるんだよ~」と以前、魚を見つけた事を覚えていて教えてくれました。
「どこどこ!?」
活動の拠点に到着!
当日の活動内容を子どもたちに共有しました。
午前中はゴミ調査&ビーチクリーン!
岩の間にたくさん詰まっていました。
どんな物があるか集めたものを皆で観察。
「このロープは何から作られていると思う?」
「う~ん・・・ひも?」
「じゃあ、ゴムは何からできてる?
「ゴムの木の樹液!」
(正解なんだけど、それは天然ゴムで今見ているのはもっと一般的な方なんだよな~)
「正解!もう一つあるよね~ これはそっちの方なんだけど分かるかな?」
「わかんない!」
色々考えながら分別をし何があったか記録しました。
お昼ご飯を食べ、午後は遊び!
そうちゃんが持って来てくれた釣りセットで釣り遊び!
エサはその辺の貝を潰したり、ハゼやエビを捕まえてエサにしたりと現地調達。
以外にも沢山釣れました。
また、その辺にあるものでジオラマを作っていました。
そのジオラマには子どもたちの中ではストーリーがあるようでしたが
恥ずかしがって教えてはくれませんでした。
遊びが充実していたのでギリギリでもあなキッズ自然楽校に戻ってきました。
最後は皆で「どうしたらゴミがへるか?」
「今の自分には何ができるか?」を考えレポートしました。
時折、このような清掃活動は多くのゴミを集める事を目的として活動を評価する事があります。
それも1つの評価基準になると思います。
ただ、他にも活動価値の評価基準があります。
正直に言いますと、まだ本当の意味での参加率が低いです。
しかし、継続的に参加している子には「無償で何かをする」と言う
ボランティアの心が育まれているはずです。
海山ecoでは環境問題と生活を組み合わせた内容で活動していますが
その裏側には必ず成長と学びがある事を強く感じた回でした。
ほっしー
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