日々のあれこれ

【海山キッズ】キャンピッシュ

海山キッズ 2020.10.17

今回は天候の影響で、海でのカヤックからキャンピッシュにプログラムが変更になりました。
朝から小雨が降っていてスッキリしない天気でしたが、子どもたちはいつも通り元気で
「今日、テント立てるんだよね?」「僕、火おこし得意だよ!」とやる気十分な様子です♪

「いってきます!」保護者の方に挨拶をして、いざ大磯へ出発!

大磯の海に到着しました!高架下なので濡れずに快適に過ごすことができます。
まずは作戦会議。今回のメインテーマである「テント張り」と「火おこし」を順番にみんなでやるのか、
2チームに分かれて同時進行でやるのかを子どもたち同士で話し合って決めています。
話し合いの結果・・・みんなで「火おこし」をしてから「テント張り」をすることに決まりました。

まずは「火おこし」からスタートです!
「火おこしできる!」「やったことある!」と自信満々な子どもたち。
その様子を見て、「じゃあ置いてある材料で好きなようにやってみたらいいよ、わからないことがあったら何でも聞いてね」とまずは見守る大人たち。
さあ、子どもたちはどうするのか・・・?
ここから子どもたちによる「火おこし」の長い長い物語が始まります。(笑)

「あ!これ使えそう!」様々な材料の中から火おこしに使えそうな物を探します。
材料を調達し、どうやって火をおこすのかな?と思っていたら、、、

ま、まいぎり!? 大分原始的な方法でチャレンジを始めた子どもたちを見て、
先行きが少し不安になる大人たちです。(笑)
でもすぐに、「んーダメかな?」と別の方法を考え始めました。

子どもたち:「マッチと新聞紙あったー!!」
大人:「え!もうそんな簡単な方法使っちゃうの?」
子どもたち:「んー、、、いや、やっぱりこっちにする!!」
子どもたちは難しい方のファイヤースターターをを選択しました。
失敗することをマイナスに考えず、チャレンジすることをおもしろそうだと思える気持ち、大切にしたいですね。

ファイヤースターターは火打石のように、マグネシウムの棒をヘラで擦り合わせ
火花を散らすことで火をおこす道具です。
「使ったことあるからできる!」はじめは意気揚々だった子どもたちですが、
火花は散るものの、なかなかワラに燃え移りません。
選手交代しながらみんなでやってみますが上手くいかず、、、「えーダメだぁ…」「どうしよう…」
そこで「わからないことがあったらいつでも聞いてね」と少し大人から助け船を出します。
そしてアドバイスをもらい火おこしをする場所を変え、風の影響を受けにくいところへ移動させて再チャレンジ!

何度目かのチャレンジでいよいよワラに火が燃え移りました!
「やったー!火がついたぞー!!」子どもたちは大喜びです!
しかし、喜びもつかの間、火はあっという間に消えてしまいました、、、
「あ!消えちゃった!」「もう一回!」
そしてまた、「やったー!火がついたぞー!!」

でも、子どもたちはそのまま火を見つめるだけなので「あ!消えちゃった!」の繰り返しです。(笑)
火をつけるという目標に猪突猛進な子どもたち、目の前の事に全力になり過ぎるあまり、
火が着いたその後のことを考えたり、見通しをもって行動することはまだ少し難しいようです。(笑)
でも、今という瞬間を全力で一生懸命に生きる子どもらしさを象徴するような姿でもありますね!

しかし、これではお昼にスープも飲めなさそうなので、ここで少し大人からの助け舟です。
大人:「火が燃えるために必要なもの3つ、なーんだ?」
子どもたち:「えーと、燃やす物と空気と…火!(火種)」
大人:「火がつかないってことは、この3つの何かが足りないんだね」
大人:「あと、燃やす物はどの順番で入れるの?」
子どもたち:「そっか!小さいのから入れる!」
ヒントを得た子どもたち、気を取り直してもう一度チャレンジです!

すると、見事に火が着き少しづつに大きくなっていきました。
ここから大事に大事に、時々他の事に気が向いて忘れつつも、火の番をして燃やすものを足していきます。

火おこしが成功したので、次はテント張りにチャレンジです。
テントを設置する場所について、火をおこしている場所と風向きの話しをしてからスタート!
仲間と協力してテントを広げ、1つ1つ組み立てていきます。

家族とよくキャンプに行っている子もいるので組み立て方をよく知っていて、どんどん形になっていきます。

あっという間にテントも完成!

早速、中に入ってみます!

居心地も良さそうです♪

そして「お腹空いたー!」と言ってかなり早めではありますが、お弁当を食べる子も。
「後でお腹空かないの?」と聞いてみると、「半分だけ食べて後は残しておくから大丈夫!」だそうです。(笑)
子どもたちなりに色々考えているみたいですね。

ちなみに、「火おこし」でも「テント張り」でもなく、海でおもしろそうな物を拾て来て
何やら作りものをするチームもありました。(笑)

ほっしーは角材を手に取り削り始めました。何を作っているのかな?

なんと!「おたま」を作っていたのです。ほっしーなら無人島生活も夢じゃなさそうですね!(笑)

そしていよいよスープも完成!みんなでお弁当タイムです♪

一生懸命火おこしをして自分たちで作ったスープ、身も心も温まります😊

と、そんな中事件発生!「テントが飛ばされそう!」風にあおられテントが揺れているのを発見!
火おこしの場所からは離しましたが、風が吹いてあたるところにテントを設置してしまったようです。
「あ、お弁当箱がぁ、、、」テントの中で早弁をした子はそのまま半分残したお弁当を
テントの中に置いていたようです。慌てて中身を確認、幸い無事に食べられる状態だったそうです。(笑)
失敗も経験する事から発見や学びがあり、その先の成功へと繋げる大事な材料になっていくと思い
見守る機会も大事にしたいですね。

食後はそれぞれやりたいことをやって楽しむのんびりとした時間になりました。
海で材料を拾って弓矢を作ってみたり、戦いごっこに熱中したり、大人も子どもも自分が興味のあることをして
遊びながらも、それぞれ互いにやっていることに「すごいね!」「おもしろいね!」と仲間の姿を認め合ったり、
影響を受けて混ざりあったり、思い思いに自由な遊びの時間を楽しむ様子は海山キッズらしい素敵な時間だと思っています。

最後に、焼きマシュマロをおやつに食べました♪
焼き過ぎるとすぐに丸焦げになってしまうマシュマロ。絶妙な焼き加減を研究している子どもたちです。

「上手く焼けたよー!」「美味しいね♪」と大満足の様子♪

片付けもみんなで協力して頑張っています!

テントのポールでリンボーダンス!
片付けも遊びに変えて楽しむ子どもたちはやっぱり遊びの天才ですね!(笑)

思い切り遊び尽くした1日、帰りはぐっすり夢の中、、、
どんな夢を見ているのでしょうね?😊

もあなのいえに帰ってきたらみんなで振り返りです。
今日の活動を振り返り、感想や発見、学びをみんなで共有します。
毎日の暮らしの中では、電気も水道もガスも簡単に使う事ができるのでその便利さや大切さもつい忘れてしまい
そうになることもあると思います。
ですが、今回の活動のように自然の中で暮らしてみることで、毎日便利な暮らしができることの有難さを感じたり、
自分で考え工夫を凝らし、外でも快適に生活する為の知恵や技術を得ることにおもしろさや楽しさを感じていく
ようになったら、室内の生活では味わうことのできない、自然の中だからこそできる体験や感動に出会えそうですね😊

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