日々の様子

【海山eco】ビーチクリーン [大磯] 10月2日

海山eco 2021.10.06

これまで、川付近のゴミ拾いを行い、ゴミにはどのようなものがあるかを調査しました。

そして今回は大磯の海岸で活動を行いました。

台風の後の海、天気は晴れ、子ども達はワクワクが止まらない様子です。

 

海岸に着くと、みんな驚きで立ち尽くしてしまいました。

そこには台風の影響で大量のゴミが打ち上げられていたのです。

 

驚いた状態が収まらない様子のまま袋をもって海岸へ向かいました。

植物に混じった大量のゴミは種類、大きさ、色など様々です。

 

海岸の端から清掃を開始します。

ペットボトル、食べ物の包装、ライター、靴やサンダル、発泡スチロールなど大量です。

砂の中の小さなプラスチックも拾います。

使っているおもちゃのスコップも全て漂着したゴミです。

想定外のゴミの量だったので、準備していた袋は15分程度でいっぱいになってしまいました。

(ライターの数がとても多かった印象があります!)

 

 

中にはシャワーのヘッド、ガラケー、昔のゲームソフトも漂着していました!

それからどのようなゴミがあったかをワークシートにまとめました。

川とのゴミの違いやなぜそれが起こったかについて考えます。

「ゴミの量が違う。なぜなら海の方が広くて流れるゴミの量も多いから」

「川よりも海の方が小さいプラスチックの量が多かった。なぜなら波と砂で削られるから」

 

ゴミは人間が出している物であり、原因は人間の活動にあります。

ゴミ問題への対策としては『そういうものだから』と考えるのでなく『なぜ起こっているのか』を考えることが大切なのです。

 

ゴミについて頑張った後は、海で遊びます。

台風の後で海の状況がよくないのではないかと思っていたのですが、海は遊び日和でした。

 

前まで行っていた川での清掃では、住宅地の近くということもあり生活ごみが多くありました。

しかし今回は海ならではの小さなゴミを見ることができました。

しかも台風のあとに海に行き、片付けが終わる前の海岸の現状を見ることができるという経験ができました。

 

プラスチックが海に出てしまうととても細かい粒になってしまうので、すべて拾うことは到底できません。

今後どのようにプラスチックと付き合っていくかを考えるためにリアルな海を見ることができたとても良い時間になりました。

 

ライトマン

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