【もあなのいえ】地球の日 「セカンドハンドってなんだろう?」

第6回地球の日は「セカンドハンドってなんだろう?」というテーマで行いました。
セカンドハンドという言葉、聞き馴染みがない方もいるかもしれません。
セカンドハンドとは中古品のことです。
今回はそのセカンドハンドを行うことのメリットや実際に自分が着ている服を売るとしたらどうなるかということについて考えました。
まず初めにセカンドハンドがどういうものかを説明しました。
子ども達も『中古品』という言葉の方が聞き馴染みがあるようです。
「お父さんがなんか売ってるの見た」
「カードとかおもちゃとか使わなくなったから売りにいった」
実際に自分や家族が使っている物をあげたり、売ったりした経験がある子がいました。
次に自分の今着ている服を売ったらどうなるかを考えました。
服を売ることについての説明中。
スタッフ「今着ている服を売るとします」
子「えーーーー!!この服売りたくなーい!!」
説明をしながら子ども達のリアクションにビックリしました!
例えの話なので受け入れてもらわなければならないのですが、この子ども達の反応から、自分の服に愛着を持って使っていることを感じることができて一安心しました。
ただ、今回はもし身長が伸びて着られなくなったらということで、子ども達には納得してもらい話を進めました。
まず、自分の着ている服の名前、値段(もし売るとしたら何円で買ってくれる?)、買ってくれると思う人、服の状況を判断しました。
「ちょっと汚れているところがある。」
「この値段だと高いかな?」
自分なりにいろいろな人の立場に立ったことを想定して設定していきました。
最後はもあなのいえの中でセカンドハンドができるもので高額な物を探しました。
パソコンや洗濯機などの電化製品がよく選ばれていた印象があります。
「洗濯機は引っ越しをした人が欲しいかも!」
その製品が売っていたら欲しいと思う人も具体的に想像することができました。
セカンドハンドの良い点は、本来ゴミになってしまうはずだった物が、価値を感じる人のもとへ届き使い続けられるというところにあります。
捨てないのでゴミを出さず、新しく商品を買わないので生産の負荷もかかりません。
これは服に限らず、使えるものをより長く使っていくことを大切にする考え方です。
使い捨てが多い生活から脱却するための手段として、セカンドハンドは大切にしたいですね。
ライトマン
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