日々の様子

【もあなのいえ】アートの日 花遊び

もあなのいえ 2021.10.08

今回のアートの日は、花遊びを行いました。

花遊びで使った花は、ロスフラワーというものを使いました。

ロスフラワーとは、花農家市場流通において規格外と判定された花(全生産量の2~3割を占めます)、需要より多く生産されてしまって破棄するしかなくなってしまった花、日々、生花店や式場・イベントなどでは短い役目を終えた花のことを言います。

まだ美しい間に捨てられてしまうお花たちのことです。

子どもたちにも個性があるように、お花1輪にもそれぞれの個性があって、それらを丁寧にドライフラワーにして、アート表現で使わせていだきました。

参加した子の中には、ドライフラワーを初めて見たという子がいました。

「これ本物?」

「枯れちゃてるじゃん」

「使えるの?」

不思議に思っている子もいました。

まず始めにロスフラワーについて絵を見せながら説明をしました。

初めて聞くロスフラワーという言葉に興味を持ち説明を真剣に聞いていました。


その後、ドライフラワーを実際手にとって見ました。

今回は、バラ・ひのき・かすみ草・スターチェスなどのお花を使いました。

「あ、この花めちゃくちゃいい匂いがするよ!」

「こっちのもいい匂いだ!」

「このお花甘い匂いがするかも」

「全然匂い違うね!この匂い好きだな!」

画用紙を一人一枚ずつ渡してどんな作品にするか鉛筆で下書きをしました。

お花やキャラクターや食べ物や建物を下書きしていました。

下書きの時、ドライフラワーを使って型を取る子がいました。

下書きを見ていて面白いな!!いいな!!と感じたのは、

「もあなのいえの部屋の中描いてみようかな!」

「この扇風機の絵難しいな!」

普段遊んでいる場所を作品にしてみようと思った子がいたことでした。

「なんでもあなのいえにしたの?」と大人が聞くと

「いつもは、動物とかを描いているからたまには、パッと見て描きたい、描いてみたいと直感で思ったものを描いてみたかったからだよ。」

普段から絵を描いたり工作が好きな子ですが、画家のような言葉を聞いてここまで感性豊かに育ってるんだなと改めて関心しました。

下書きを終わるとボンドを使ってお花を貼っていきます。

そのままの大きさで花を使う子もいればハサミで細かく切って画用紙に花をパラパラとかける子がいました。

つかなかった花を予備の画用紙に移してボンドのついている画用紙にまたかけるを繰り返してきれいに画用紙にドライフラワーをくっつけていました。

「明日ね!お父さんの誕生日だから誕生日プレゼントで作ったやつあげるんだ!」

誕生日プレゼントを作る子や作品の中に家族全員の似顔絵を描いてプレゼントすると張り切って作っている子がいました!!

お迎えの時、お父さん、お母さん照れながらプレゼントしていました。

次回は、パステルアートを行います!

どんな作品ができるのか楽しみです。

また次回も活動様子をアップするのでお楽しみに。

 

かっちゃん

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もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
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【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生

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