【もあなのいえ】アートの日 消しゴムはんこ作り 6月9日
アートの日、第4回は『消しゴムはんこ作り』を行いました。
まず始めに講師さゆりんの説明を聞きます。
いろんな態勢やポーズで耳を傾ける子どもたち。
こんな姿でも真剣です。
それでは早速制作に取りかかりましょう!
まずはトレーシングペーパーにハンコの図案を描いていきます。
細かい絵は掘るのが難しいかも…というさゆりんからの説明があってもそれでも細かい絵に挑戦する子どもたちも…。
チャレンジャーです。
真剣に、夢中に描いております。
絵が決まったら、次はその絵を消しゴムの方に写していきます。
一体、どんな図案ができあがったのでしょう。
図案を消しゴムに写したら、次は消しゴムを図案の形に添って削っていきます。
竹串を使って消しゴムを削っていきます。
最初はなかなか消しゴムが削れなくて苦戦していた子どもたちでしたが、ある子どもが「こうやってやったら早いよー!」とブスリブスリと竹串を刺す方法を思いつきます。
竹串で彫っていくのは少し難しいようですが、なんとか子どもたちは工夫をして消しゴムを彫っていました。
竹串で掘り進めていたところ、子どもたちからこんな声が聞こえてきました。
「彫刻刀、使いたーい!」
うーん、彫刻刀は手を切る危険があって少し危ないから今日は竹串で彫ろうと思っていたのですが、こんな声があがり大人は少し困ってしまいました。
けれど、ちゃんと、しっかりと子どもたちの声に耳を傾けてみると、どうやらこの声を発した子どもは以前に彫刻刀を使ったことが何度もあるようです。
大人たちは様子を見ながら彫刻刀を使うことを見守ることにしました。
細かい個所を丹念に彫り進めます。
あっという間に雪の結晶が出来上がりました。
「うわーすごーい!」「なにこれー!」
高学年の制作したものを見て1、2年生の子どもたちは驚きます。
彫刻刀を使いたいという声を聞いて最初はドキッとしましたが、結果的に低学年の刺激になり、そして使った本人も創作意欲がどんどん沸いたようで本当に良かったなと思います。
このあともどんどん作品ができあがりました。
たくさんの図柄とともに、なぜか「ナイス」とか「サイコー」とか「やったー」という文字まで出来上がりました。
ハンコが出来上がると、みんなペタペタペタペタと紙に押し付けます。
多種多彩な色と形が並びました。
出来上がった作品を見せてくれました。
こちらはお母さんお父さんにプレゼントするようで、小さいのは自分を表しているのかな?
みんなが出来上がった後も黙々と細かい個所を削り続ける子どももいました。
とても難しい図案を描きましたが何とか完成にこぎつけることができたようです。
見事な根気と集中力でした。
子どもたちは大人が思っていた以上に熱中しておりました。
細かい作業でもやり続けますし、道具だって使いこなします。
出来上がったハンコの形や色もとりどりで子どもたちの頭の中からは沢山の発想が飛び出してきました。
次回は『草木染め』を行います。
お楽しみに。
マモ
学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17:30頃お迎えに来て頂き、30分程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org
アクセス