【もあなのいえ】衣の日 衣服と色 6月21日
今回の衣の日は「衣服と色」というテーマで行いました。
今回は子どもたちにファッションデザイナーになってもらいます。
ファッションデザイナーとはどんな仕事なのでしょう？子どもたちに聞いてみました。
「洋服のデザイン、柄を考える人！」
「洋服の形を考える人！」
「どんな服が人気になるか考える人！」
有名な仕事内容は知っているようです。
ファッションデザイナーの仕事としては主に７種類に分かれます。
〇ニーズやトレンドの調査
〇商品コンセプトの企画
〇デザイン画作成
〇パターン（型紙）の製作
〇工場へ送る仕様書の作成
〇サンプルの確認
〇販売価格の設定、素材の調整
今回はデザイン画作成を主に衣服の色について考えていきます。
デザインを考えるために色は欠かせません。
子どもたちの中でどのくらいの色を知っているのでしょうか…
５分ほどホワイトボードに子どもたちだけで書き出してもらいました。
短い時間でしたが３３色も出ました。
次に赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫を出し色からイメージされるものを聞いてみました。
子どもたちから「色からのイメージってなぁに？」と疑問が。
赤と言ったら？……「りんご！」その色を聞いて思い出すもののことです。
具体的連想はウォーミングアップ。
それでは、色そのものがもつイメージを聞いてみました。
例えば「暖かい色は…。」オレンジを思い浮かべる人が多いと思います。
他にも抽象的な現象、気持ちなど表すことができます。
色のイメージを理解したところファッションデザイナーとしてお題の連想できるデザインにしてもらいます。
どんな衣服になるのでしょうか。
塗り終わった衣服がこちら。色だけでなく模様も入っていて可愛いですね！
子ども達の中で高級感って何だろうと話がありました。
「連想してごらん！」
「高級と言ったら高い。高いと言ったらお金。お金と言ったら金色。」「金色だっ！！」
良い気づきです！
まとめ
色には不思議な力があります。
それぞれの色にはその色特有のパワーがあり色の使い方ひとつで見ている人に様々な影響を与えることができます。
色のイメージを理解することができれば自分の思い通りの印象を与えることができるのではないでしょうか。
てっちん
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