【もあなのいえ】卓球ボールで対決だ!
この日は、外遊びに行くかを子ども達で相談して決めていい日でした。
「外行く?」
「外行ってサッカーとかしたいな」
「でも、中で遊びたい子もいるよ?」
「俺は中で遊びたいな」
・・・・・
話し合いは平行線のまま、なかなか進みません。
・・・・・
「あ、それなら前にやった卓球ボールの対決のやつやろうよ!」
「おぉ!確かに!それならいいよ」
「いいね、それやろう!!」
ポンと出てきた一つの意見でみんなのやりたいことがまとまりました。
※卓球ボール対決とは、214個の卓球ボールをドッジボールの要領で当て合う遊びです。
そうと決まれば卓球ボール対決の準備を始めます。
雪合戦のように自分たちのフィールドを作成するところから戦いは始まります。
▽「毛布使って上からの攻撃に備えよう!」
それぞれ陣形を整えたら いざ戦いの始まりです。
大量のピンポン玉がフィールドに散らばり、拾って・投げて・ガードしての攻防を繰り広げます。
▽椅子に隠れて、絶対に当たらないポジションを見つけました!
▽黄色いイスは盾に早変わり!!
一試合は3分で終わります。
「あの時当てられたのは、ここが弱かったからじゃない?」
「あー確かに。じゃあ、強くしよう」
トライ&エラーを繰り返しながら、より強力な要塞が築き上げられていくのです。
ルールも様々です。
アンフェアマッチ(じゃんけんでフィールド内のアイテムを取り合う。じゃんけんに負けたらチームのテーブルやいすが少なくなり、隠れる場所が減っていく)やミニミニマッチ( フィールドが半分くらいまで狭くなる)などの制限を付けることで、投げ力だけでの戦いでなく、作戦や陣形の要素も大きくなるのです。
▽ミニミニマッチでは後ろにテーブルを置き、後ろには行けなくなります。
卓球ボール対決というシンプルな遊びから、作戦を立てる、フィールドの計画を形にする、賢く(ズルく)戦うなど、たくさんの要素を学んでいきます。
どのように攻めたら相手に攻撃が通るかを考えることで強くなっていくのです。
ただ、子ども達が強くなっていますが、大人スタッフは子ども達に負けるつもりは全くありません!
子ども達の挑戦、心よりお待ちしております(笑)
ライトマン
学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17:30頃お迎えに来て頂き、30分程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org