日々の様子

【2022秋アドベンチャージャーニー】3日目

冒険キャンプ 2022.10.19

アドベンチャージャーニー3日目です。
最終日ということで日々の生活と片づけをしなければいけません。
言葉通り「時間との闘い」です!!

子ども達が起き始めたのが6:20頃。
やはり慣れない3日間の疲れが溜まっている感じがします。
生活拠点に行ってみると不思議なことが「あれ子ども1人足りなくない!?」
「まだ寝てるよ!起こしても起きないからもう知らない。自然に起きるでしょ!」

3日目も火をつけることから始めます。
火をつけるのに麻ひもの着火剤やフェザースティックをつくることはお手のもの!

鉛筆の芯、鉛筆、指の太さの枝を順々に作っていきます。

昨日の経験からふかふか麻の着火剤これをケチると火が付きません。

眠気と疲れが溜まっていて頭が働いていません。一時フリーズ中です。
何をすべきか落ち着いて考えます。

こんなところに空いている砂糖が。お腹が空きすぎて誰かつまみ食いした後でしょう(笑)

朝食の準備と一緒に昼食の準備も一緒に行います。
朝食は、うどん。昼食はシークレットホットサンドです。
シークレットホットサンドとは、中身がきのこの山・マシュマロ・じゃがりこのランダムサンドです。

本日一回目!
小さな火種から徐々に火を大きくすることができ3日目は8分ちょっとでつけることができました。
2日間の上手くいかなかった経験が3日目に花咲きました。素晴らしい!!
子ども達も火がすぐ着いたことで気持ちが上がり「これはいける!」とこれまでになく身体が動きます。
気持ちが整うだけでここまで変わるのかと驚かされました。

キャンプ地最後のご飯です。味もうどんの硬さも上手くできたらしく笑顔があふれ出ます。

洗い物を終え、片付けを朝の気持ちの良い気分のまま終わらせ駅へ向かいます。

駅舎の前で今朝作ったホットサンドをいただき帰りの電車を待ちます。

帰りの電車も迷うことなく計画通り帰ってくることができました。

電車の中ではキャンプ中でのやらなければいけないことのストレスから解放されたのか男の子はイチャイチャじゃれあってい隣に座っていたもう一人の仲間は呆れた様子でこちらを見てきます。
一通りじゃれあったら全員眠てしまいました。3日間の疲れがどっとでたんだろうなぁ~

長い電車の旅も終わり無事もあなのいえに到着!

最後にみんなの思い出を共有します。
まず目をつぶって3日間のことを振り返り個々で楽しかったこと、疲れたこと、嫌になってしまったこと、大変だったことなどをぶつぶつつぶやいていきます。そのなかで、一生懸命火を付けたことで美味しいご飯ができたこと、逆に思い通りに火が付かずにイライラしたことや温泉に入って気持ちよかったことなど言い出したら拾いきれないほどの濃い3日間を過ごすことができたのではないかと思います。
また、子どもたちの楽しかったことは、キャンプ中頑張った後に起きたことが多かったように感じました。
”辛いことの後には楽しいことが待っている!”という言葉を体験として経験できたのではないでしょうか。

アドベンチャージャーニーとは”もあな”らしさが最大限出るキャンプだと思います。
キャンプに行く前に事前会議を重ね”計画”をたてキャンプに挑み現地では予想外のハプニングだらけ。
子どもたち自身で”考え”解決しなければなりません。
スタッフからはあえて答えを言わず、答えの探し方のヒントを示します。
子どもたちはスタッフのヒントやこれまでの経験から”選択”をして活動を行います。
物事によって成功失敗はありますがそこではありません。
子ども自身で”考えること”、”選択をすること”、が大切であり今後の”生きる力”へと繋がると思います。
これからの日々の生活でも”これらを繰り返すこと”が重要なことではないでしょうか。

てっちん

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