【海山eco】ビーチクリーン[逗子海岸] 12月3日
海山ecoを行いました。
今年度最終回なので、最後にはこれまで行ってきた全6回分のまとめも行いました。
今回の活動場所は逗子海岸です。
海岸に到着したら、ごみの分別方法について説明し、さっそくビーチクリーンを始めます。
今回も秘密アイテムが登場!
ふるいを使って細かいごみを拾っていきます。
「あんまりゴミないね」
逗子海岸もたくさんの人がビーチクリーンに参加しているようなので、目に見えるサイズのゴミはたくさんはありません。
ただ、目を凝らしてみると今回も無数のマイクロプラスチックが落ちていることに気づきました。
地味な作業ですが、少しずつごみを拾っていきます。
▽ひと掬いのザルの中にも数十個のマイクロプラスチックを確認できます。
今回もふるいは大活躍です!
マイクロプラスチックを一網打尽に拾い上げることができます。
なるべく効率よく、そして楽しく拾うことができることも継続してビーチクリーンができる要因の一つでしょう。
▽あれ、ごみを拾っているはずが・・・(笑)
ビーチクリーンが終わったら、今回のまとめの時間。
今回のゴミの様子をワークシートにまとめます。
これまでの海岸と比較して、ごみの様子や内容の変化、利用者の様子などについてのまとめとその考察を行いました。
まとめが終わったら少し早めの昼食を済ませ、いよいよ海遊びの時間です。
この時期のつめたーーい海に飛び込んでいきます!
スタッフの僕は『たくましいなぁ』と思いながら浜から見守っていました(笑)
▽1人目につられて2人目も突入!!
でも、しばらくしたら飛び込んだ子の顔から笑顔が消えました。
プルプル震えながら戻ってきて寒そうな様子。
まぁ、そりゃそうなるよね(笑)
そこで「もう着替えてきたら」と声をかけると、震えた声で驚きの一言が。
「いや、まだ、、海に、入りたい…。。」
え。。。。
寒さ対策など、自分で調節しながら遊びつくしました!!
▽海から上がったら砂だらけ!
▽おうちの人、お洗濯が大変そうです…(笑)
こうして現地での活動を終えました。
もあなのいえに戻ったら、これまでに行ったすべての活動の振り返りを行いました。
神奈川県の海岸を西から東に渡り歩いてきましたが、先々でごみの様子は大きく異なります。
『どうしてそうなるんだろう?』という問いから、様々な切り口でごみの問題について考えました。
タバコ、ライター、ペットボトルに加え、コロナの影響かマスクも毎回たくさん拾いました。
また、海岸の利用者の数や、他団体のビーチクリーンの状況によってごみの量が大きく異なることもわかりました。
「自分たちが捨てたわけじゃないから」という子ども達の気持ちは分かりますが、自分たち以外にもビーチクリーンをしている人をたくさん見かけることができたことで、みんなで海岸を守っているという気持ちが芽生えたのは今年度の海山ecoの収穫だったでしょう。(『あの人たちよりも僕たちの方が拾っている』と一方的にライバル視していましたが、それもいいでしょう(笑))
今後も様々な活動で海を利用します。
海山ecoの活動に限らず継続して海をきれいにしたいという気持ちを子ども達には大切にしてほしいと思いました。
ライトマン
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