日々の様子

こどもスタディーツアー「いちゃりばちょーでーキャンプ in 沖縄 よみたん」DAY2

こどもスタディツアー 2023.04.06

こどもスタディーツアー「いちゃりばちょーでーキャンプ in 沖縄 よみたん」DAY2

2日目は6:30に起床。

起きたら蚊帳や寝袋を片付け朝散歩に出かけました

歩いて2~3分でビーチ

素晴らしい立地ですね

海に着いたら見慣れない石が・・・

この不自然な石は、昔、ここの石を切り石垣などに使われていました。

ですので、真直ぐな線や直角が見られるんですね。

そんな話を聞きながら子ども達の目線は海の中。

よく見ると何やら小さな生き物がいました。

目がいいですね。

一旦よみたん自然学校に戻り朝ごはん。

この日の朝食はピザトーストでした。

ご飯を食べ海に行く準備をして、荷物を持ってもう一度海へ!

海は思ったより穏やかでしたがまだ冷たかったです。

冷たいから中に入りたくないけど、水中を見たいと言う気持ちが伝わりますね。

帰り際に陽が差し、温かくなりました。

帰ったらドラム缶風呂!

冷めた体に沁みました。

昼食はタコライス。

沖縄のソールフードですね。

県外ではあまり食べる機会がないですが、とてもおいしく皆おかわりしていました。

少し休憩したら、今回の目玉の1つ「シムクガマ」に行きました。

到着したらガイドの知花さんから洞窟に入るにあたっての注意事項がありました

・天井が低いから頭だけじゃなく背中も注意

・よくぶつける所を教えるから後ろの人に伝えていく

主にこの2点でした。

知花さんの判断で洞窟に入る前に怖がらせたくないから歴史的な話はせず、「洞窟探検を楽しもう!」と言った雰囲気でスタートしました。

いよいよ洞窟入口に来ました。

横幅20m高さ7mぐらいで想像より大きい印象でした。

知花さんの話では洞窟の奥行きは1500m程度ですが、ロープやハーネス等の専用の装備と技術がなくても入れるのは500m程度との事でした。

洞窟に入り数十m進んだところに沖縄ではよく見かける「クワズイモ」と言う植物がありました。

本来、葉も茎も青々としていて肉厚な植物ですが、光が届かない場所ではもやしのように茎は真っ白で葉は薄緑色でした。

水があれば生きていけると言うお話でした。

生命力が強いですね。

更に進むと高さ50cm程度のエリアや、ホールのように開けたエリアもありました。

天井から伸びている鍾乳石は3年で0.51㎜程度伸びると知花さんは教えてくれました。

また、伸びる時にはストローの様に周りから形成されていくとも教えてくれました。

洞窟内には恐らく戦後の物であろう瓶がありました。

ミスターコーラと1000㎖のペプシ

両方とも初めて見ました。

洞窟内には生き物もいました。

魚、カニ、エビ、カマドウマ、クモ

知花さんはカニよりもエビの方が洞窟の奥の方にいる気がすると言っていました。

約2時間半、洞窟探検を終えて再び陽の光を浴びました。

そこで気づいたことは、陽が当たらないと時間の経過がわからないと言う事です。

角度や強さや色合い等、微かに変化する太陽の光を無意識に感じ取って生活している事を認識できました。

明るい所に出て気が付きましたが皆ドロドロでした。

一旦よみたん自然学校に戻り着替えをしてから夕食の買い出しに行きました。

行き先はゆんた市場

ここは読谷村で採れた野菜を中心にお肉や、民芸品も置いてある所です。

中に入っていろいろな野菜を見ると驚きの連続でした。

バナナが緑!

もやし自分で入れるの!?

キャベツでか!

ワイワイ買い物をしてよみたん自然学校に戻りおやつタイム

この日はサーターアンダギーでした。

沖縄を代表する食べ物の1つですね。

ちょっと疲れが見え始めましたね

この日の夕食は子ども達も一緒に作ります。

役割分担をして、いざ調理!

野菜を切ってチャンプルーを作る子

お肉に味付けをしてオーブンで焼く子

もあなチームは火を起こして田芋と里芋を焼きました

流石と言うのか何というか・・・

1つ偽物の焼き芋を作っていました

ウソみたいだろ。

木なんだぜ。

それで・・・。

夜は海に散歩に行きました。

夜と言えど、半月でしたので洞窟に比べたら明かるかったです。

夜の海では生き物探しをしました。

最初は目が慣れず中々見つけられなかったのですが、徐々に見つけられるようになりカニも捕まえました。

これでこの日の活動はおしまい。

また蚊帳に入って眠りました。

この日は消灯後数秒でいびきが聞こえました。

ほっしー