日々の様子

こどもスタディツアー「いちゃりばちょーでーキャンプ in 沖縄 よみたん」 事前学習編

こどもスタディツアー 2023.04.06

もあなキッズ自然楽校の初の試み!
こどもスタディーツアーを開催しました。
初回は沖縄県にある読谷村で行いました。
じつは引率したほっしーは読谷村に住んでいた事があります。

このスタディーツアーの目的は・・・
① 太平洋戦争の歴史を持つ沖縄で平和について考える
② 沖縄県の子どもとの交流
③ 沖縄の文化を体験する
この3つが今回のスタディーツアーの目的です。

この3つの目的を達成する為に、また理解が深くなるように事前学習も行いました。

スタディーツアー様子の前に事前学習の様子をお伝えします。

■スタディーツアー事前学習編

ほっしーが事前学習の準備を進めている時に必ず「平和って何だろう?」と聞こうと決めました。
改めて平和について考えると、人それぞれ平和の概念が異なる事に気が付きました。
辞書で調べると「戦争や紛争がなく、世の中が穏やかな状態にある事。また、そのさま。」「心配やもめ事がなく、穏やかなこと。また、そのさま。」とありました。
戦争や紛争がないと言うのはわかりやすいですが、世の中が穏やかな状態にあるかの判断は難しいです。
どこまでを穏やかで、どこから穏やかでないのでしょうか。
誰が判断するのでしょうか。
子ども達に伝えなければならないのに、のっけから沼に片足はまったような気持ちになりそうでしたが、ネイティブアメリカンの考え方、「真実は再現性のないものである。真実は自分の中にあり、人とは違う事もある」と言う事を思い出し、先ずは、ほっしーの平和を定める事にしました。

世界平和から自身の心の中の平和まで様々な規模、種類の平和を考え出た答えは辞書の言葉とほぼ同じでした。
とても遠回りをしましたが、この遠回りこそが学びだと改めて感じました。

平和の他には沖縄の文化を紹介します。
沖縄県と県外の文化は大きく異なる点が多々あります。
全てを紹介しきれない。
何をどこから伝えようか悩みました。
気候が違うので食べ物は違う、歴史的に見て民族が違う、音楽の特徴が違う・・・
色々悩みましたが、ほっしーが沖縄に住み初めのころ衝撃を受けた文化や代表的な文化を紹介しようと思いました。
① 方言
② お祭り(ハーリー、エイサー、カチャーシー)
③ 沖縄民謡
④ 食文化
⑤ 沖縄の生活と海

この5つを伝える事にしました。

① 方言
標準語と沖縄の方言は大きく違う点があると言う事は広く知られています。
単語が違い過ぎて予想して理解することが難しいです。
例えば、「皆さんこんにちは。私の名前はほっしーです。よろしくお願いします。」と言う言葉を沖縄の方言で書くと「はいさいぐすーよちゅーがなびら。わんなーほっしーやいびん。ゆたしくうにげーさびら」となります。
ほっしーは初めて聞いた時、文字通り意味が分かりませんでした。
いきなり文は難しすぎるので、挨拶や簡単な単語を紹介しました。
その中のいくつかを紹介します

標準語=沖縄の方言(女性が喋る言葉)
こんにちは=はいさい(はいたい)
ありがとう=にふぇーでーびる
おいしい=まーさん
兄弟=ちょーでー
おじいさん=おじー
おばあさん=おばー

② お祭り
お祭りの起源や歴史を話すと、とても長くなるし集中力がもたないと思うので種類とどんなことをするかの紹介にとどまろうと思いました。
中でも、カチャーシーは生活の中で遭遇する機会が多いです。
カチャーシーとは簡単に言うと「音楽があって楽しくなったらみんなで踊る踊り」です。
結婚式でもやりますし、お酒の席でも楽しくなったら老若男女問わず踊ります。
始めはよくわからず圧倒されますが、心から楽しむと自然とカチャーシーができます。

③ 沖縄民謡
沖縄民謡はそこら中に溢れています。
スーパーに買い物に行くと、J-popではなく民謡が流れているところもあります。
モノレールに乗ると発車音は民謡です。
ラジオやテレビからも民謡が流れています。

④ 食文化
気候や歴史的な背景が沖縄県とそれ以外の都道府県が違うのではっきりとした違いがあり、理解しやすいのが食文化だと思っています。
代表的な食材はゴーヤーや豚ですね。
ただ、観光用ではないけど地元の人々に浸透している物もたくさんあります。
例えば、イカ墨、田芋、パパイヤー等々があります。
また、アメリカ統治時代から生まれた新たな食文化もあります。

⑤ 沖縄の生活と海

沖縄と言えば海ですよね。
沖罠の島自体が長い年月をかけ珊瑚が圧縮されてできた物が「琉球石灰岩」と言います。沖縄の島々はこの琉球石灰岩でできていますので、珊瑚でできた島とも言えます。
沖縄の海と言えば白いビーチを想像する人は少なくないのではないでしょうか。
この白い砂もサンゴや貝殻が細かくなった物です。
じゃあ、誰が細かくするのか。
死んだ珊瑚や貝殻をハンマーで細かくするバイトではありません。
一部の魚やナマコ等がこの白い砂を作っています。
コケや小さい生き物を砂ごと食べ、何もついていない白い砂を排泄します。
白いビーチの見え方が少し変わりましたよね。
あれらのほとんどは生き物の排泄物です。

そんな話をして、沖縄当日を迎えました。

次は、ススタディーツアー本編をご紹介します。

ほっしー