日々の様子

【もあなのいえ】衣の日LIVE 6/6

もあなのいえ 2023.06.20

今回の衣の日は、さっこさんの制作風景からスタート!
「なにやってるの?」と子どもが1人.2人..3人…と増えて活動が始まります。

子ども「いろんな線がいっぱい…」「何作ってるの?!」
さっこ「まだ、秘密~この線があることで、あるものができるから想像してごらん!」

さっこさんの縫製も気になりますが、子ども達も思い想いの作業を始めます。

型紙と布がずれないようまち針で止め裁断。
衣の日に初めて参加するので今回はお試し。仲良く2人で1個の共同縫製。
「つばの部分切ったから次○○ちゃん切って~!」「いいよ~!」「布切るのって紙より難しいね~」
近くで2人の様子を見ていると穏やかな会話が聞こえます。

初めて触るミシン!針の動きを見ながら、布を手で動かすのに苦戦中。

一方別の場所では、ボタン付けに挑戦。ミシンでは縫いつけができないので手での作業。
「昨年の衣の日で覚えたからできるよ♪」スイスイ針と糸が進みます。

上級生は、前回途中で終わってしまったトートバック作りの続きをしています。
ガタゴトガタゴト…。急に下糸が縫えなくなってしまったので、下糸のボビンに糸があるか調べてみます。
一見機械的で複雑そうに見える工業用ミシンですが、仕組みはいたってシンプル。一回下糸のセットの仕方を伝えれば、子どもだけで直せてしまいます。

さて、さっこさんが制作していたものは何だったのでしょうか。

一枚の布から、子ども用のズボンが完成です。
短時間で普段履いているような衣服を作ることに「すごい!」という驚きと「作れるようになりたい!」憧れが子ども達の目から感じられます。

衣の日が終わると、もあなのいえソファーにてフリーズしている子どもがいます。
「あ~今日は集中して疲れちゃった。お腹空いたなぁ~」
ものづくりの楽しさを知った反面、考えて作ることの大変さも感じたのではないでしょうか。

今回、初めて縫物やミシンを体験する子が参加してくれました。
子ども達を見ていると、初めは「気になるなぁ~でもやったことないからできないし…」といったネガティブな姿勢からのスタートだと感じました。
衣の日の活動を通して、型を作る・切る、布に合わせて裁断、組み合わせて縫うといったスモールステップで小さな成功体験を地道に体験していくことができたのではないでしょうか。初めは「どうせできないし」という想いから、活動していくうちに「上手くいくことの面白さ」「失敗した時なんでだろうという不思議」な体験をしたことで味わえる気持ちなのだと感じました。これらの体験・経験が子ども達の自信に繋がると思います。

てっちん
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー学童保育もあなのいえ無料体験

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無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17時頃お迎えに来て頂き、1時間程度お子さまの様子や入所についてお話をします。

【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生

【お問い合わせ】

放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org

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