【もあなのいえ】親子イベント『親子で焚き火』

今年度2回目の親子イベントを開催しました。
今回は『親子で焚火』をテーマに活動を行いましたので、その様子をご紹介します。
まず、簡単な自己紹介を行いました。
子どもたち同士はもあなのいえで一緒に遊んだことがありますが、今回は保護者の方も交えてのイベントなので改めて自分の名前などを発表します。
▽大人も含めての大人数の前で発表するのは少し恥ずかしいかも…!?
ここから実際に活動を始めます。
はじめは大人チームと子どもチームに分かれて活動を進めていきます。
~子どもチーム~
子どもチームはメタルマッチの使い方を練習しました。
これまでに使ったことがある子、全く使ったことがない子など様々です。
火花をコットンパフにつけて、メタルマッチを扱う練習をします。
メタルマッチから出た火花がコットンに移ることで火がつくわけですが、その火花を出すのには少しコツが必要です。
力加減や角度、メタルマッチを擦る回数などを自分で考えながら進めました。
▽それぞれが自分の火床に集中しながら作業を進めていました。
コットンパフに火がつけられるようになったら少しレベルアップ。
活動した施設の敷地内にある植物を拾い集めて、火を安定してつける練習をしました。
コットンパフでは簡単につけられるようになりましたが、この火を大きくするのは難易度が少し上がります。
「あ!ついた!」→「あー、、消えちゃった…。」
何度も繰り返しますがうまくいかず…。
少しは火がついているように見えますが、その後の火がなかなか安定しません。
燃やす物の量を変えたり、火のつけ方を変えてみたり、様々な方法に挑戦してみます。
ですが、子ども達の火のつかない時間は長くはありませんでした。
「あ、つきそう!」
「できた!どんどん燃えるもの入れないと!!」
どうやったら火が長くつき続けるかを工夫した結果、長く維持させる方法を見つけることができました。
子ども達が挑戦する中で見つけた方法ですから、1度できるようになってしまえば2回目以降は簡単にやってしまいます。
~大人チーム~
一方、大人チームではスタッフのほっしーから焚火レクチャーを行いました。
例えば、薪割り。
薪を割るときの太さや本数を知っているか知らないかでは、火をつけるときの大変さが変わります。太い薪ばかりを準備していては、火をつけられませんよね。
しかし、動作自体はとても簡単です。
保育園の子(参加した子の兄弟児)でも楽しく薪の準備をすることができます。
▽細薪、中薪、太薪とそれぞれのサイズを準備していきます。
大人もメタルマッチに挑戦!
初めてメタルマッチを使った方もいたようですが、子ども達と同様にどのようにしたら火がつくかを考えながら練習をしました。
~大人と子ども~
大人、子どもチームの両方がある程度の火を維持できるようになったら、合流して一緒に焚火をしました。
そして、マシュマロや持参したお菓子を焼きながら、美味しい時間を過ごしました。
▽トロトロのマシュマロを口の周りにつけながら頬張ります!
マシュマロを焼いているときは子どもも大人も真剣そのもの。
また、子ども達はマシュマロを焼くのがとても上手で、大人たちから「すごいね~!」と褒められていました。
▽「すごいでしょ~」と誇らしげな表情です!
▽「マシュマロ伸びるよ!」
こうして、この日の活動が終わりました。
現代は多くのものがワンタッチで済んでしまい、子ども達は’’本物の火’’に触れる機会があまりありません。(今回も「火が怖い…」という子がいましたので、そういう子は増えてきているように感じます。)
そんな中で、火を近くに感じられたのは子ども達にとっても有意義な時間になったと思います。
焚火とマシュマロは、子ども達にとっての最高の遊び道具になりました。
ライトマン
学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17時頃お迎えに来て頂き、1時間程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org